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日本国家概况(日文版)

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日本国家概况(日文版)

第一章日本の位置と面積

第一節位置と国土

日本は?ジ?大陸の東側に南北3,000kmにわたって、弧状に位置している島国である。日本の東と南西には太平洋があり、?ジ?大陸と日本の間には、オホ―ツク海と日本海と東中国海がある。

日本は日本海と東中国海を隔てて、中国、韓国、北朝鮮と向い合い、東は広い太平洋を隔てて、?メリカ大陸と相対している。北にはオホ―ツク海を隔てて、ロシ?のシベリ?があり、南には太平洋を隔てて、フ?リピンや?ンドネシ?などの国々がある。特に、朝鮮半島とは対馬海峡で、また樺太(サハリン)とは宗谷海峡で接しており、大陸や近隣の島々と極めて近い位置にある。こうした地理的条件は、大陸からの人間や文化の移動を容易にし、日本という国家の形成に大きな役割を果たした。

日本と中国は「一衣帯水」の隣国であり、上海から九州の長崎まで約460海里、台湾省から日本の南西諸島の南端までは、約60海里しか離れていない。

日本は東経約123度(沖縄県の与那国島)から154度(東京都の南鳥島)、北緯約20度半(東京都の沖の鳥島)から45度半(北方領土の択捉島)の間にあり、首都東京は東経140度、北緯36度にある。

日本の国土は本州?北海道?九州?四国の四つの大きな島ほか、散在する4,000弱の島からなっている。これらは日本列島と総称されている。

国土の面積は約37万8,000km2である。北海道は本州の北にあり、九州は本州の南西にあって、四国は本州の南にある。その中で、本州の面積が一番大きく、全国面積の61%を占めている。ついで、北海道は22%、九州(沖縄県を含む)は12%、四国は5%をそれぞれ占めている。

日本の国土は、北から北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄の九つの地方に分けられる。これらの地方区分は地形などの自然的特性と地域の産業や歴史的変遷を基礎にして分けられたもので、行政上の地方区分ではない。

行政上では、日本は1都(東京都)、1道(北海道)、2府(大阪府、京都府)、43県に分けられている。東北地方と関東地方には県が十二あり、中部地方には九つの県があり、近畿地方と中国地方には県が十、四国地方には県が四つ、九州地方には県が七つある。沖縄地方は沖縄県一つである。日本の都、道、府、県にはそれぞれ都庁、道庁、府庁、県庁が設けられ、その下に

市、町、村、などの順序で行政機構が設けられている。

日本の47の行政区域の中で、面積が一番広いのは北海道で、東京都の37倍もあり、一番狭いのは大阪府で、北海道の45分の1しかない。

練習問題

一、次の質問に答えなさい。

1、日本海はどこにありますか。

2、日本は?ジ?大陸の東にありますか、西にありますか。

3、オホーツク海は日本海の南にありますか、北にありますか。

4、太平洋は日本の東にありますか、北にありますか。

5、沖縄はどこにありますか。

6、日本の広さはどのぐらいですか。

7、日本で一番大きい島はどこですか。

8、日本には二音の県がいくつありますか。

9、日本には大きな島がいくつありますか。

10、日本の国土は、北から南まで九つの地方に分けられ

ますが、その地方の名前を言いなさい。

二、次の文の()に当て嵌まる数字や言葉を書き入れなさい。

本州の面積が全国面積の()を占めており、北海道は

()、九州及び沖縄は()、四国は()をそれぞ

れ占めている。日本の都、道、府、県にはそれぞれ()庁、

()庁、()庁、()庁が設けられ、その下に()、()、

()などの順序で行政機構が設けられている。

総人口と大都市

日本の総人口は約1億2.692万人(2000年)であり、これは中国、?ンド、?メリカ、?ンドネシ?、ブラジル、ロシ?、パキスタン、オランダに次いで世界第9位である。

日本の人口は、江戸時代のおよそ250年間は約3千万人で、大きな変化はなかった。明治維新以後、産業が発達し、人々の働く場所が増えるにつれて人口も増加した。第二次世界大戦で一時減少したが、戦後再び増加し、明治から100年ほどのうちに約3倍に増加した。そのうえ、毎年およそ100万人ほど増えている。近年は、医学などの進歩によって死亡率は低くなったが、家族計画の浸透、女性の晩婚化や出産に対する意識の変化などで出生率がそれ以上に低くなったので、人口全体としての増加率は下がっている。

人口の分布は、温暖で交通?産業の発達した太平洋側沿いの平野に多く、本州の南関東から北九州にかけて人口の70%が集まっている。

日本の総人口は2000年で世界第九位であり、最近の人口推計によると、日本の人口は2007年前後にピークに到達するが、その後は本格的に減少を開始するとされている。日本は人口の割に国土が狭いため、世界の中でも人口密度の高い国として知られる。人口密度は1km2に住んでいる人数のことで、日本全体の人口密度は337人(1995年)であるが、国土全体が山がちな地形のため、実質的にはかなり高密度な状態にあると言える。日本では、人口密度が一番高い所は東京都で、5,410人である。次は大阪府の4,614人、その次は神奈川県の3,377人である。

日本で一番人口密度が低い所は、北海道で72人である。次は、岩手県の93人、次は秋田県の105人、次は高知県と島根県の115人である。人口密度が高すぎる所を過密、低すぎる所を過疎という。工業の発展に伴って人口が都市に集中し、農村では著しく減少した。今、日本では過密と過疎が進んでいる。

今、日本では子供の数が少なくなって、年寄りの数が多くなっている。これを人口の高齢化という。日本はすでに1970年に高齢化社会に入っていたことになる。2000年に65歳以上の人の数は、総人口の13%であったが、予測では2010年に20%になって、人口の高齢

化が今より進む。

日本人は世界で一番寿命が長い国民である。2000年に日本人の平均寿命は、男が77.6歳、女が84.6歳であった。高齢化が進む現在、2020年ごろには、4人に1人が老年人口になると予想されており、世界一の超高齢国になるとみられている。高齢化社会では、高年齢者の再就職の促進や労働能力の活用、心身の健康保持と体力の増加など、福祉の増進をはかる必要がある。また、寝たきり老人や1人暮らしの老人などのように、社会的な援助を必要とする老人の対策も不可欠である。

地形的な制約と経済活動の状況から、人口の分布は全国均一ではない。工業化に伴う人口移動の結果、とりわけ関東平野?大阪平野?濃尾平野を中心に人口が分布し、東京?大阪?名古屋の三大都市圏への人口集中が著しい。とくに東京圏への人口集中率は高く、1現在、東京圏の人口は3216万人で、東京50km圏内の人口だけで、全人口の1/4近くを占める。こうした人口の過密から大都市圏は地価の高騰、住宅の不足、交通事情の悪化、ごみ処理問題など、深刻な問題を抱えている。

現在、日本には人口100万以上の大都市が13ある。北から、札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、北九州である。そのほか、5万人以上の市が約660ぐらいある。

横浜は日本で2番目に大きい都市であり、人口は327万人ぐらいである。3番目に大きい都市は大阪で、人口は248万人ぐらいである。名古屋は日本で4番目に大きい町で、本州の真中にある。札幌は北海道にあり、福岡と北九州市は九州にある。

東京は日本の首都である。人口は約1,100万であり、日本で一番大きな都市である。日本の人口の約十分の一の人が東京に住んでいる。東京都には23区と27の市がある。東京の周りには、大きい市が沢山ある。八王子市、立川市、横浜市、川崎市、大宮市、浦和市、千葉市、船橋市などであり、ここを首都圏という。首都圏というのは、首都とその周りの所という意味である。

東京は日本の政治、経済、文化の中心地であり、ここには金融?製造業などの大企業の本社や、政治?行政機関、全国的な団体や組織の本部や大学などが集中しており、それらに隣接してホテル?デパート?旅行代理店?飲食娯楽施設などが多数立地している。ここへ毎日沢山の人が電車やバスで通勤や通学をして、通勤や通学に1時間以上かかる人が多い。東京では、昼間は人口密度が多くなり、東京の中心の千代田区では昼間の人口が夜の人口の20倍になる。

最近では東京の住宅地はだんだん郊外に広がっている。郊外に移る人々が多くなり、都心の夜間人口の減少が目立ち、いわゆるドーナツ現象が起こってきた。東京の郊外で、多くの衛星都市や住宅団地が発達し、東京と強く結びついた大都市圏をつくっている。東京を日本の政治、経済、文化の中心として相応しいように整えるために、周りの地方を合せて、全体としての発展をはからなければならない。そのため、首都圏整備法という法律が作られ、それに基づいて東京を中心とする広い範囲の整備計画が進められている。それは東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨の1都7県を含んだ地域を首都圏と定め、その中に、緑地帯、住宅都市、工業都市を指定し、中心部の人口や産業を分散させようとするもので、官庁や大学を都外へ移転することも考えられ、研究学園都市や都市開発地域の建設に重点が置かれている。

日本の気候

日本は中緯度地帯に位置するため、全体的に見ると気温が温暖で、四季の区別がはっきりしている。しかし、列島の北端から南端まで3000kmあるので、地域によって気温の差が大きい。例えば、北海道の稚内では年平均温度は6.2度であるのに、奄美大島の名瀬では年平均温度は21.1度である。

また、日本は?ジ?大陸の東岸にあって、季節風帯にあるうえ、周囲が海に囲まれているので、夏も冬も季節風が雨や雪を降らせる。このため日本の気候は多雨多湿である。年平均雨量は、九州が2050mm、四国が2030mm、本州が1700mm、北海道が1060mmで、雨量が最も多い紀伊半島のあたりは4000mmに達する地域もある。

春になると、移動性高気圧と温帯低気圧が交互に日本列島を通過する。大陸から日本海に発達した低気圧が進んでくると、激しい南風が吹き、日本海側ではフェ-ン現象が見られることがある。高温多湿な小笠原気団と、冷涼湿潤なオホ-ツク気団との間に、東西に伸びる梅雨前線が日本列島南岸に停滞すると、梅雨の季節である。夏至を含む季節であるにもかかわらず、とくに西日本を中心に降水をもたらすので、日照時間は短くなる。梅雨には高温多湿な日が続き、日本の特徴的な季節となっている。小笠原気団がほぼ日本全土を支配すると、梅雨明けである。晴天が続くが、湿度が高いので、熱帯地域以上に寝苦しい夜となることが多い。夏の終わりから秋にかけては、台風が到来する。この時期は台風の襲来だけでなく、発達しはじめた揚子江気団と、小笠原気団との間にできる秋雨前線により、比較的雨が続くことが多く、秋霖の季節と呼ばれている。この時期が過ぎると、移動性高気圧と温帯低気圧が交互に日本を通過し、比較的天気に恵まれ、秋晴れの季節となる。そして、寒冷なシベリ?気団から季節風が吹き出すと、もう冬の訪れである。シベリ?気団の勢力が衰えるまで、春は来ない。

このように、気温が温暖なこと、地域によって気温の差が大きいこと、雨量が多いこと、四季の移り変わりがはっきりしていることなどが日本の気候の主な特色である。

日本の気候は地域によってかなり違っている。その原因をまとめてみると、次のようである。

日本の国土は南北に細長いので、南と北では気候がかなり違っている。渡島半島を除いた北海道は亜寒帯性気候(月平均気温零度以下が四ヶ月以上)に属するが、奄美大島以南の南西諸島は亜熱帯性気候(年平均気温が20度以上)に属する。そして、その中間にある渡島半島、本州、四国、九州はみな温帯性気候(年平均気温が20度以下)に属する。このように、気温を中心にして分けると、日本の大部分の地方は温帯性気候であるが、南には亜熱帯性気候の所があり、また、北には亜寒帯性気候の所もある。

日本は季節風帯にあるため、季節風も日本の気候に大きな影響を与えている。冬は北西の冷たい季節風が強く吹き、夏は南東の季節風が吹いて、暖かい湿った空気を運んでくる。このため、太平洋岸では夏季に雨量が多く、日本海岸では冬季に深雪となる。

日本は高い山々が背骨のように列島の中央部を貫いている。このような地形も日本の気候に大きな影響を与えている。中央部の山地を境にして、太平洋側と日本海側とでは気候がずいぶん違う。太平洋側は夏に雨の日が多く、冬は乾いた風が吹き、晴れた寒い日が続く。これに対して、日本海側では夏にはわりあい晴天の日が続くが、冬は雪や雨の日が多く、曇った日が続く。

日本の気候はまた、大いに海流に影響されている。南方からの暖流は、北方からの寒流を弱めて日本を暖かくするし、また北方からの寒流は、日本の東北部を寒くする。その結果、海岸地帯と海から離れた内陸の盆地とでは気候が違っている。

以上のような原因によって、日本の気候は大きく太平洋式気候と日本海式気候に分けられる。この二大区分を前提として、日本をいくつかの気候区に分けることができる。

太平洋沿岸気候区は、夏は雨が多く、冬は乾燥する。日本海沿岸気候区は、一般に夏はわりあい雨が少なく、冬は雪が多い。北海道気候区は、冬が長く、日本海側に雪も多く、気温は低い。南西諸島気候区は、一年中気温が高く、しかも台風による雨が多い。瀬戸内気候区は、冬も温暖で年中雨が少なく、晴れた日が多い。中部高地気候区は、夏と冬の気温の差が大きく、降水量が少ない。

気候は産業や生活に大きな影響を与えている。夏は高温になるので、稲作が行われ、そのあとに、涼しい気候に適する小麦が作られる。東北では冷帯性のりんごやジャガ?モが、西南では温帯性のみかんや茶が収穫される。日本人は複雑な気候の特色をよく知り、それぞれの土地の気候に応じて工夫をするなど、知恵と努力を積み重ねて、自分の生活を築いてきたのである。

季節風?梅雨?台風

日本では、夏には太平洋から南東の風が、冬には?ジ?大陸から北西の風が吹く。これは毎年同じ季節に吹く風で、季節風(モンス-ン)という。

夏の季節風も冬の季節風も海から吹いてくるので、水分が多い。それで、夏は太平洋側で南東の季節風が吹いて蒸し暑く、雨が沢山降り、冬は日本海側で大陸方面からの北西の季節風によって雪が沢山降る。しかし、本州の中央に高い山があるので、日本海側で雪が降る時は、太平洋側では、乾燥した晴天が続く。

日本海側では冬、雪が沢山降り、新潟県のある所では、一晩中3-4mにも達する所がある。東京でも時々雪が降るが、大雪にはならない。

日本には、季節風の影響をあまり受けない地方もあり、瀬戸内海の沿岸の地方や、本州の中央の高地などである。

日本の気候に大きな変化を与えるものに、梅雨と台風がある。日本や朝鮮半島の南部、中国大陸の中部や南部?東南?ジ?などでは、毎年六月上旬から七月中旬にかけて高温?多湿の雨季になる。日本では、このころを「つゆ」とか「梅雨」という。つゆには毎日雨が降る。雨が降らない日にもあまりいい天気にはならない。

梅雨は西南日本に強く、東北へ行くほど弱くなり、北海道には梅雨はほとんどない。梅雨の雨は田植えや水力発電に大変役立つ。しかし、西南日本では、梅雨の雨が少ないと、田植えに困り、多すぎると麦刈りに困る。また、東北地方では、梅雨の時に冷害が起こりやすい。梅雨になると、家の中は湿っぽくなり、かびが生えてうっとうしい。

梅雨の活動は、年によって大変違う。雨が降らない空梅雨の年もあるし、毎日毎日雨が降ることもある。また、集中豪雨になることもある。

日本では、毎年8月から10月にかけて台風が多く来る。台風は南の海で発生した熱帯性低気圧がだんだん発達したものである。

台風の進路は、たいてい決まっている。南の海で発生し、北に向かって進み、沖縄や南九州、南四国に上陸し、本州の上空に来る。台風は年によって大変違うが、平均一年に27個発生し、3個上陸する。

台風が通る時は、大風が吹いたり、大雨が降ったりする。台風は海上を発達しながら進んで来るので、上陸する時は大変力が強い。上陸した所では、大きい被害が出ることがある。また、台風が日本の近海を通る時にも、その影響で暴風雨になることもある。それによって、川が氾濫し、田畑が流されたり、橋や建築物が破壊されることもある。台風のころはちょうど稲の開花~結実期にあたるので、農家の心配も大きい。しかしながら、台風時の大雨は水資源を豊かにする。

第四節自然災害

日本は地盤が不安定であり、気候の変化が激しいため、世界の中でも自然災害が多い国である。その自然災害の種類がいくつもある。

火山の爆発:日本は火山の多い国であるので、火山の爆発も多く、時には災害となる。1888年には東北地方の盤梯山の爆発は山北の部落を埋めて、500人の命を奪い取ったことがある。1965年には浅間山が400回も爆発して、多くの被害者が出てきた。1977年には北海道の有珠山が爆発し、周囲の農作物に大きな被害を与え、2000年3月31日再び噴火した。また、1979年の阿蘇山の爆発では死者三人を出した。

津波:地震や海底火山の爆発は、時には津波を起こして、被害を与えることもある。とくに、三陸のリ?ス式海岸では、たびたび津波の害を受ける。

風水害:台風による風水害は日本にとってとくに大きな災害である。中でも近畿地方を襲った室戸台風(1934)、関東地方を襲ったカスリン台風(1947)、愛知県を襲った伊勢湾台風(1959)などは多くの人命を奪い、耕地、家屋や交通路に大きな被害を与えた。

地震:日本は地震が多く、地震国として有名である。地震が起こる原因には、火山の爆発によるものと、地殻の変動によるものとがあるが、日本列島が環太平洋火山帯にあるので、火山活動も活発で、地殻の変動も多く、地震も多いのである。

日本では、地震は毎日のように起こっているが、その大部分は人間の身体に感じないものである。大地震は一般に太平洋側に多く、1923年の関東大震災、1946年の南海地震、1952年の十勝沖地震などはその例である。中でも、関東大震災の被害は大きく、死者9万人、負傷者10万人、破壊焼失家屋は68万戸におよんだ。

1995年1月17日の早朝、強い地震が阪神地方で起こった。震源地は淡路島の北で、神戸市、西宮市、芦屋市、淡路島が特に大きな被害を受けた。これは活断層の動きによって起きた都市直下型の地震であり、マグニチュード7.2、震度7という今までにない大きな揺れの地震であった。この地震で、電気?水道?ガスなどのラ?フラ?ンもほとんど壊れ、高速道路や新幹線も使えなくなった。建物が地震で壊れただけでなく、その後で火事も発生したが、水道が壊れたり、道路が壊れたりして消火ができず、救助が遅れ、被害が広がった。この地震で死者は6,300人にもなった。

このように大きな地震では、災害地の役所や病院も被害を受け、そこで働く人も被害者であったり、情報システムも壊れたりして混乱し、政府に情報が届くのも遅れて、対応が遅くなってしまった。しかし、被害者は水や食糧を分け合って、落ち着いて行動し、大きな犯罪は起きなかった。

自然災害に対して、日本人は長い間に色々な努力を重ね、その被害を最小限に食い止めよ

うとしてきた。防潮堤や防風林を造ったり、河道の改修や分流工事、ダム建設、稲の品種改良を行ったりするなど、様々な対策を立ててきた。さらに最近では、天気予報や洪水予報、地震や火山爆発の予知についても科学的な研究が進められ、災害の防止に大きく役立つようになった。また地震に対して強い建築材料や建築技術も開発されるようになったので、耐震性の強い高層建築も可能になった。

政府は毎年の9月1日を国の防災日を決め、この日には、全工区の公的機関によって防災訓練が行われる。

練習問題

一、次の質問に答えなさい。

1、日本の総人口はどれぐらいですか。

2、人口密度は何ですか。

3、日本全体の人口密度は何人ですか。

4、日本で一番人口密度が高いのはどこですか。

5、日本で一番人口密度が低いのはどこですか。

6、人口密度が高すぎる所を、低すぎる所を何と言いますか。

7、予測では、2010年に日本の65歳以上の人は人口の何パ-セントになりますか。

8、東京の人口はどのぐらいですか。

9、東京には区がいくつありますか。

10、日本には人口100万以上の大都市がいくつありますか。

11、横浜市や川崎市は何県にありますか。

12、首都とその周りの所を何と言いますか。

13、日本の気候の主な特色は何ですか。

14、日本の気候区はどのように分けられますか。

15、日本海側と太平洋側では気候がどう違いますか。

16、季節風というのは何ですか。

17、日本では降雪量の多い所はどこですか。

18、日本では雨季のことを何と言いますか。

19、梅雨のときには、どんな天気が続きますか。

20、梅雨のない所はどこですか。

21、台風というのは何ですか。

22、台風が何月から何月にかけて多く来ますか。

23、台風が通るとき、天気はどうなりますか。

第一節日本の地形

今から数十万年前には、日本列島は?ジ?大陸の一部であった。その後、太平洋の周りで火山活動が盛んになり、富士山やそのほかの山がたくさんできた。また、日本と朝鮮半島の間も海になり、日本は島になった。こうして日本列島は太平洋や日本海などの海に囲まれ、大陸とは浅い大陸棚で接している。日本と大陸との間にある日本海は深さが200m以下の浅い海である。しかし、太平洋側には非常に深い日本海溝や伊豆小笠原海溝があり、

深さが6,000mから10,000mもある。

日本列島は、太平洋プレートが、大陸プレートの下に潜り込んでいるところに位置し、方向の異なった五つの島弧からなっている。また変動帯に位置するため、地殻変動が激しく、大地震や火山活動が盛んである。

日本列島は、中部地方を通るフォッサマグナによって東北日本と西南日本に分けられ、西南日本はさらに中央構造線(メデ??ンラ?ン)によって内帯と外帯に分けられる。西南日本内帯は、一般に侵食の進んだ地形が見られ、準平原が隆起してできた隆起準平原が、吉備高原などに広がっている。また、近畿地方を中心に断層地形も多く、六甲山地(兵庫県)や生駒山地(奈良県?大阪府)などの断層山地や、京都盆地や奈良盆地などの断層盆地が見られる。

西南日本外帯には、内帯と対照的に、壮年期の険しい地形を示す紀伊?四国?九州の諸山地が広がる。これらの山地は一連の山地からなると考えられ、陥没した部分が紀伊水道や豊後水道となっている。そこでは大小のV字谷に海水が侵入したリ?ス式海岸が発達する。東北日本は、東北本線が通る低地帯と、石狩―勇払平野を結ぶ低地帯を境に東西に分けられる。西側には奥羽山脈?出羽山地などが南北に連なり多数の火山が分布している。山間部には盆地が広がっている。東側では隆起準平原が見られ、西南日本内帯に似た性質を持っている。北海道では、壮年期の地形を示す日高山脈を除くと、氷河期の気候の影響を残す緩やかな地形の山地が多い。

日本は山が多い国であり、国土の3分の2近くは山地である。

日本列島の真中には背骨のように山が続いている。高い山が続いている所を山脈という。それで、日本列島全体は海の中にそびえている山脈のようである。

日本列島の中央には、3,000m以上の山が沢山そびえている。この山々はド?ツとス?スの間にある?ルプスに似ているので、日本?ルプスともいう。日本にはいくつかの火山脈が走っているため、地形は変化に富む。川は短く急流で、山あいでは深い峡谷をなし、海岸線は複雑には入り組んでいる。風光明媚な所が多く、温泉地も点在している。

日本の平野はほとんどが堆積平野であり、中でも河川が運搬?堆積して形成した沖積平野が多い。山間部では谷底平野が形成されるが、河岸段丘となっているところもある。川が山地から平坦なところに出ると、そこに扇状地が発達している。日本では山地が海に迫っているため、富山平野のように扇状地しか見られない平野もある。しかし、河川が海や湖に流入する河口では、三角州が見られることが多い。砂が堆積した浅海底には、海退により海岸平野ができる。

第二節日本の山地

日本列島には山地や山脈が多く、日本の全国土面積の約75%を占めており、大きな平野はない。山地?山脈は東北日本では3列に、西南日本では2列に並び、日本列島の中央を背骨のようにつらなって、国土を太平洋側の表日本と日本海側の裏日本とに二分している。

東北日本と西南日本の山地が出会う本州の中央部には海抜3000メートル前後の飛騨、木

曽、赤石の三山脈が聳えて、日本の屋根(日本?ルプス)と呼ばれる高山地帯を形成している。

西南日本を走っている2列の山脈の間には?中央構造線?と呼ばれる断層があり、これによって、西南日本は内帯(日本海側)と外帯(太平洋側)に分けられている。内帯を走る山脈は一般になだらかであるが、外帯を走る山脈は高くて険しい。このように、日本には飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈のように高くて険しい山脈もあれば、北上山地、阿武隈山地、中国山地のように、なだらかな高原状の山地もある。

日本には火山が多く、大小あわせて76もあり、活火山だけでも50あまりある。日本列島は七つの火山帯によってほとんど覆われている。七つの火山帯とは、千島、那須、鳥海、富士、乗鞍、白山、霧島である。火山の中には今でも噴火を続ける阿蘇山、三原山、浅間山などの火山がある。また、火山活動によってできた湖や温泉も沢山あるので、保養地や観光地として利用されている。

日本の山地はほとんど森林に覆われ、木材の産地として重要である。火山の裾野や高原地帯も広い面積を占め、麓には段々畑が開かれている所がある。また、火山の裾野や高原は水の便利さが悪いが、牧場として利用されている所もある。

富士山は日本で一番高い山で、高さが3,776mあり、典型的な円錐形活火山で、美しく広く裾野を持ち、冬には中腹まで雪に覆われ、一層美しさを増す。また、そばに山がないので麓から頂上まで見え、どちらから見ても、ほとんど同じ形である。昔、何度も噴火を繰り返していたが、今は活動を休んでいる。

富士山の北側には、美しい湖が五つあり、その湖を富士五湖という。富士五湖の近くは、林が続いているが、富士山の上には木も草も生えていない。一年中雪がある所もある。一般の人が富士山に登ることができるのは、七月の初めから八月の終わり頃までできる。

阿蘇山は二重式火山である。二重式火山というのは、一度噴火した所が陥没して火口原になり、その中に、また火口ができたものである。阿蘇山の旧火口は三、四万年前にできたものであり、東西18km、南北24kmもある世界で一番大きい火口である。今、この火口原で、多くの人々が農業や牧畜をして生活している。火口原の中をJR(鉄道)線も通っている。日本には国立公園が28あるが、阿蘇山もその中の一つである。

北海道には沢山火山もあるが、その中の一つの有珠山は、1977年に大爆発をした。それより33年前の1944年にも爆発し、その時、少し離れた所に昭和新山が生まれた。ある日、畑だった所が突然高くなり始め、一年の間に、407mの山ができ、これが昭和新山である。これは地の中の溶岩が持ち上がって山になったのであるが、昭和新山のように、山ができる時、はじめからよく見ることができたのは大変珍しいことである。

昭和新山のそばには洞爺湖という美しい湖がある。洞爺湖はカルデラ湖であり、カルデラ湖というのは昔噴火口だった所が湖になったものである。洞爺湖から少し離れた所に登別温泉がある。登別温泉は北海道で一番大きな温泉である。ここには昔噴火口だった所からお湯が噴き出している所がある。

日本の川と湖

日本は山が多く、海のそばまで山地の所が多いので、川は一般に短い。日本で一番長い川

は信濃川であり、長さが367kmである。これは中国の揚子江の15分の1である。

川は中央の山脈を境にして、太平洋と日本海とへ流れている。このため、川は短く急流が多く、雨が降ると、川の水がすぐ溢れて洪水を起こしやすい。しかし、普段は川に水があまりない。

山地から大量の土砂が河川に供給されるので、河川が小さい割りには運搬する土砂の量が多く、地形の変化が激しい。山地から削られた土砂や岩くずは河川に運ばれ、沖積平野をつくり、また三角州となって海岸を埋め立てている。沖積平野より高く、台地や段丘からなる洪積台地の中には、三角州や扇状地などが隆起してできたものもある。背後に高い山地を抱く大河川の下流域には平野が発達している。

落差の大きい急流は水力発電に適し、灌漑や工業用水や上水道などにもよく利用されて、とくに農業用水の優先的な利用が認められている。川の急流で美しい峡谷を造っているが、交通にはほとんど利用できない。長い川のない日本にはあまり広い平野もない。

湖は山間にあり、水が澄んでいて眺めの良いものが多い。湖の中で一番大きいのは琵琶湖であり、その面積が674km2である。琵琶湖は地盤運動によって断層が生まれ、それが落ち込んでできたものである。また、最も深い湖は田沢湖で、水深423mである。このほか、砂丘?砂州などによって外海と分離してできた潟として、霞ヶ浦168平方キロメートルがある。

日本の湖は主に水上交通、灌漑、発電、工業用水、養魚などに利用されており、景色の良い湖は観光地としても利用されている。

平地

日本では平地(平野、盆地、台地を含む)は狭く、しかも散在している。その面積は国土の約25%ほどにすぎない。川が海に流れ込むあたりには、たいてい平野ができている。関東平野、石狩平野、新潟平野、濃尾平野などが大きな平野であるが、世界的に見るとごく小さな平野にすぎない。また、平野のほかに山に囲まれた盆地や台地がある。盆地は中央高地や東北地方に多く、台地は関東地方や九州地方などに見られる。

平野や盆地は人々の生活にとって大切な所である。そのため、人口が集まり、農業や工業が行われ、また多くの都市が発達している。最近海岸には人工的平地である埋立地や干拓地が多く造られるようになった。

関東平野は利根川、相模川の流域に発達した日本で一番広い平野である。この平野は利根川の上流から運んできた土や砂でできた平地と少し高い所の台地からできている。この台地の所は火山灰地であり、ここにはあまり水がないので麦やさつまいもなどを作っている。利根川の下流には湖があって、水も豊富なので、ここでは米を作っている。

関東平野の中心の町は東京で、いま都心は官庁や会社のビルが立ち並ぶ所となり、人口が減少し、人々の生活場は、東京の郊外や神奈川、埼玉、千葉の三県に移った。これを人口のドーナツ化現象という。横浜?川崎?八王子?浦和?大宮?千葉などの町は、首都の周りの中核都市になっている。

東京の町は平野に向かって広がるだけでなく、海の方へも広がっている。大規模に東京湾が埋め立てられ、埋立地に公園やベッドタワンや様々な建物が建てられている。東京湾の

埋め立ては、江戸時代から行われていたが、埋め立てに大都市のごみを使うようになってから、急速に進み、建設技術の進歩で大規模な臨海地区の開発の時代になった。関東平野の東部には東海村原子力発電所や筑波研究学園都市もある。

石狩平野は石狩川の流域にできた平野で、石狩川は北海道の中央部を曲がりくねって流れている。石狩平野は日本で二番目に広い平野であるが、火山灰地でできているので、農業にはあまり適しない。それで、ここでは牧畜や酪農が盛んである。

北海道では??ヌ人が魚や動物を捕って生活していた。そこが明治時代の初めに開拓され、札幌はその時にできた町であり、札幌の町には今も開拓当時に建てた旧庁舎などが残っている。そのころできた札幌農学校が後に北海道大学になった。サッポロというのは??ヌ語のサトポロで?乾いた土地?という意味である。北海道には??ヌ語の地名が沢山ある。濃尾平野の西部は、木曽川、長良川などの三つの大きな川が合流している所で、梅雨や台風で川の水が多くなると、度々洪水になるが、近年は高い堤防を造って水害もだんだん少なくなった。

濃尾平野の南部の伊勢湾沿岸の地方は、1959年9月の伊勢湾台風の時、5メートルの高潮が堤防をこえて流れ込み、5000人もの人が死んだというひどい被害を受けた。その後、7メートルの堤防が造られ高潮や津波に備えている。

濃尾平野の東部は台地で、水が少なく農業はほとんどできなかった。1961年ここに木曽川から水を引いて長さ112キロメートルの愛知用水ができた。こうして、昔は荒れ地だった濃尾平野の東部も、今では、米作りのほか、野菜作りや養鶏などの盛んな地帯に変わっている。

海岸のまわり

日本は島国で海に囲まれているので、海岸線が長く、その全長は約3万2000kmもある。日本の海岸線は出入りが多くて複雑である。特に太平洋岸には、東京湾、伊勢湾、大阪湾などがあり、半島も多く、各地に良港が造られている。

三陸海岸、紀伊半島、四国の西岸や九州の北西岸などは細かい入り江が多く、リ?ス式海岸となっている。リ?ス式海岸の入り江は波が静かで、水深も深く、漁港として利用されている所が多い。

日本海岸は太平洋岸に比べると出入りが少なく、鳥取、新潟、秋田付近などには砂丘の多い砂浜海岸が発達している。瀬戸内海や有明海のような内海や河口の三角州などでは、古くから干拓による新田の開発が行われてきた。そのほか、人工的な海岸が多く造られている。

日本の近海には、太平洋側を南から北へ日本海流(黒潮)と呼ばれる暖流が流れ、北から南へは千島海流(親潮)と呼ばれる寒流が流れている。この黒潮と親潮は東北地方の太平洋側の海、三陸沖で交わり、この三陸沖は暖流と寒流の魚が沢山捕れる大変良い漁場になっている。

また、日本海には、暖流の対馬海流と、寒流のリマン海流が流れている。

志摩半島の英虞湾には真珠の養殖場がある。これは御木本幸吉が作った養殖場であり、御木本幸吉は明治の中頃から真珠の養殖を研究し、とうとう養殖に成功した人である。志摩半島の海は暖かく、海水が奇麗で、波が静かなので、真珠の養殖に適して大変良い真珠がとれる。ここで養殖された真珠は世界各国へ輸出されている。

日本海岸には所々に砂丘があり、その中で、鳥取の砂丘は東西16km、南北24kmもある日本一の大砂丘である。

この砂丘は川の上流から海へ運ばれてきた土砂が、冬、海から吹いてくる風で岸に吹き上げられてできたものである。この砂丘は年々大きくなり、付近の田畑を埋めたり、家に損害を与えたりしている。そのため、人々は木を植えて防砂林などを造って砂を防いでいる。近年、この砂丘は畑にされ、スプリンクラーで水をやって、西瓜、メロン、トマト、チューリップ、桃、梨、葡萄などが作られている。

植物と動物

日本の気候の地域差は顕著であるので、植物の生態は複雑で多極化している。日本にある約4,500種の植物のうち、約1,000種は日本固有種である。

北海道を含む日本北部には、トドマツなどの針葉樹など、シベリ?地域と似通った植物が見られる。日本中央から九州にかけての平地には、クリなどの温帯落葉樹が多い。東北地方から中部山岳地帯ではブナ?カエデなどが広がる。これらの林は5月から6月には美しい新緑に覆われ、秋には山々は色とりどりの紅葉に彩られる。桜は日本人にはことのほか愛され、日本全土で植林されている。

日本は植物相が極めて複雑であるので、動物相も寒帯性動物から熱帯性動物まで極めて多様に発達している。

北海道にはヒグマなどシベリ?の動物と同種のものがいる。本州には中国大陸?朝鮮半島と共通した動物が沢山いる。典型的なものはキツネ?タヌキである。また、本州にはシカ?キジなどの固有種がいる。このほかには、高山地帯の鳥で四季に応じて羽根の色を変えるラ?チョウがいる。かつて本州に生息していた日本オオカミは今は絶滅している。日本には北海道を除くどの地方にも、サルが一種だけ生息している。サルは本来熱帯性の動物で、寒帯には野生していない。しかし、日本ザルは青森県(北緯40度)にも生息しており、これはサルの北限になっている。雪の中で跳ね回る猿が見られるのは日本だけである。

練習問題

一、次の質問に答えなさい。

1、太平洋の周りには火山活動が盛んな所がありますか。

2、富士山は火山活動でできた山ですか。

3、日本海の深さはどのぐらいですか。

4、日本は国土の何パ-セントぐらいが山地ですか。

5、日本列島の中央にはどのぐらいの高さの山が続いていますか。

6、高い山が続いている所を何と言いますか。

7、日本?ルプスはどこにありますか。

8、日本には温泉がたくさんありますか、それはなぜですか。

9、富士山の高さは何メ-トルですか。

10、日本には火山が大体いくつありますか。

11、普通の人が富士山に登ることができるのはいつですか。

12、二重式火山というのはどのような火山ですか。

13、昭和新山はいつ、どのようにできたのですか。

14、信濃川の長さはどのぐらいですか。

15、日本の川は短くて流れが急なのはなぜですか。

16、日本で一番大きい平野はどの平野ですか。

17、石狩平野は日本で何番目に広い平野ですか。

18、北海道はいつごろ開拓されましたか。

19、濃尾平野西部はなぜ水害が多かったのですか。

20、日本の海岸線の長さはどのぐらいですか。

21、日本の真珠の養殖場はどこですか。

22、鳥取砂丘はどのようにできたのですか。

23、日本には日本固有種の植物がどのぐらいありますか。

24、日本にはどんな動物がいますか。

第一節地下資源とエネルギ-

資源とは、人間が生存と生活のために利用する自然の素材のことである。自然の中の何を、何のために資源として使うかは、技術と関係している。例えば、電気エネルギーは、自然には雷のような形で現れるが、その形では人間には利用できない。人間は人工的に電気エネルギーをつくり出す技術を発達させてきた。その結果、水力は、電力のための資源という新しい性格を持つようになった。また、最近のセラミック技術によって、砂は新素材の原料という新たな資源機能を持つようになっている。

資源は多用な内容を持っている。一つの区分として、自然の営みをそのまま利用するもの(空気、水、動植物など)、工業製品の原材料のように加高度を高くして利用するもの、人工的にエネルギーをつくり出し材料となるものに、分けられる。資源問題?エネルギー問題という言い方に見られるように、エネルギーは一応資源と区別される。そして、人工的にエネルギーをつくり出すには、資源が必要である。だから、エネルギーも資源にほかならない。

もう一つの区分は、循環的かどうかである。石油のように自然の長い歴史がつくってくれて大量に地中に蓄えられてきた資源も、使い切ってしまえばなくなる。このような資源を、非循環的資源という。石油のほかにも、石炭も天然ガスも、核燃料としてのウラン鉱も、もっぱら原材料として使用される多くの金属鉱物もそうである。

これに対して、太陽エネルギーに基づいて発生するエネルギー(太陽熱、太陽光、光合成、風力、水力、波力潮流)や、潮汐、地熱などは自然の営みが循環的に供給してくれるもので、循環的資源と呼ぶ。植物、魚類、動物も循環的資源であり、食糧や原材料として使わ

れる。

現代の資源問題の代表は石油である。石油は資源として、工業原料として、またエネルギー源としてもそれぞれ多用な用途を持っている。また、現代生活のすみずみにまで利用されている最重要資源といえる。

日本の国土は地質が錯綜しているので、地下資源の種類が多い。主な鉱産物は、石炭、金、銅、石油、銀、亜鉛、硫黄、錫、鉄、鉛、硫化鉱、石灰石、粘土、陶土、そのほかの石材、砂利などである。しかし、石灰石、硫黄、石炭などを除くと、いずれも埋蔵量が少ない。今、日本は経済を発展するにつれて利潤の追求が第一に置かれるから、国内資源の開発に多くの金を使うよりも、外国産の地下資源を輸入した方がコストが安くつくということもあって、ほとんどの地下資源は輸入に頼っている。その中、原油と鉄鉱石は99%以上を外国から輸入している。

日本で使われているエネルギー資源には、石油、石炭、水力、原子力などがある。

石炭は、日本の地下資源の中では、わりあい多くとれるものの一つで、近代産業のエネルギー資源として早くから利用され、北九州、山口、常磐、北海道などの炭田が開発された。しかし、1960年代に入ってから、工場を始め、火力発電所や機関車の動力、家庭燃料にも石油が使われるようになり、石炭鉱業は急速に衰えて、今は、ほとんど閉山された。

これに対して、石油の使用料は非常に増えている。これは、石油が石炭にかわって動力や燃料として使われるようになったこと、さらに石油化学工業が盛んになったためである。日本の石油は日本海側の新潟県、秋田県、山形県などでわずかにとれるだけである。

日本は雨量が多く、川の流れが急なので、水力発電に適している。以前、東北地方や中央高地などの山地で電源開発が行われてきたが、近年はますます大規模なダムが建設されるようになった。しかし、工業の急速な発展に伴って、火力発電所も沢山建設されたので、今は、火力発電が多くなっている。

石炭、石油、水力のほかに、最近では原子力の利用が進められ、茨城県東海村の原子力発電所など九ヵ所で発電が行われているが、安全や廃棄物処理などの面で、なお研究を必要としている。計画によると、2000年には、日本のエネルギー消費量の15~20%は原子力発電によってまかなわれるようになると予想されている。

第二節森林資源

日本では、森林の面積が一番広く、全国土面積の約三分の二を占めている。気候が温暖で、雨が多いので、木材の生育に適しており、世界でも指折りの森林国である。また国土が南北に長いため、杉、ひのき、松などの針葉樹から、なら、ぶな、くぬぎなどの広葉樹まで木の種類が多く、日本の山地には約22億m3におよぶ木材資源がある。中でも木曽(長野県)のひのき、吉野(奈良県)、秋田、天竜(長野県)の杉、青森のひばなどは美林として有名である。また、北海道の蝦夷松、椴松はパルプ材として有名である。

日本の森林はその所有者の違いによって、国有林、公有林、私有林に分けることができる。杉やひのきなどの美林やパルプ材を産出する大森林などは、国有林やパルプ会社、大山林

地主の私有林になっている所が多い。こういうところでは伐採や運搬の機械化も進んでいる。しかし、私有林所有者の多くは1ヘクタール未満の小山林所有者である。近年、森林の面積は年々減っていたため、人工林を増やすことを重視している。

水産資源

日本のまわりには暖流と寒流が流れているので、魚の種類も量も大変多い。また、日本の領海の多くは大陸棚で、水深200mぐらいまでのゆるやかな海底で、海藻が生育し、陸地の河川から流れ込む栄養分も豊富なため、魚介類が沢山集まっている。日本はこのようによい条件に恵まれているので、世界でも屈指の豊漁地になっている。日本でとれる魚類にはにしん、鮭、鱒、鱈、たらば蟹などの寒海洋性のものもあれば、鰹、まぐろ、鯛、鰤、秋刀魚、いわしなどの暖海洋性のものもある。

日本は世界一の水産国で、1993年の水あげ量(813万t)は世界の第三位を占めている。日本の漁業のやり方には、遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業などがある。最近、栽培漁業が盛んになってきた。栽培漁業には、川や湖で魚を育てる内水面養殖と浅い海で魚を育てる海面養殖とがある。

日本は世界でも漁業人口の多い国である。しかし、大部分の漁民は家族だけで漁をする。また、一部分の漁民は農業などほかの仕事を兼業しており、漁業だけで生活している専業漁民は少ない。日本は海岸の出入りが多いので、各地によい漁港ができているが、大きな漁港は太平洋岸に集まっている。特に水あげが多いのは釧路、稚内、八戸、石巻、銚子などである。

日本周辺の大陸棚では海洋開発の一環として石油、天然ガスなどの開発が進められている。また、大洋底でも鉄、コバルト、ニッケル、マンガンなど多種類の金属が発見され、その開発が研究されている。

公害

公害には、地盤沈下や大気汚染のようにたくさんの原因が重なって起こる都市公害と、ある特定の工場が住民に被害を与える産業公害とがある。日本は、明治維新以来120年余にわたる急速な経済成長の中で、深刻な環境問題を経験してきた。とくに、第二次世界大戦後、重化学工業を中心とする高度経済成長の過程で公害は全国規模で発生し、環境破壊はすさまじい勢いで進行した。

都市公害では、工場?自動車?家庭などによる大気汚染、工場?生活排水などによる河川や海?地下水などの水質汚濁、交通機関や工場?店?建設工事などによる騒音?振動、高層建築や家の建て込みによる日照の低下など、都市特有の公害現象である。また、沖積低地にある都市では、地下水の過剰揚水などにより地盤沈下が起きる。東京の江東区ではこれによって広いゼロメートル地帯ができた。東京?大阪などでは揚水規制をした結果、地盤沈下はほぼ止まったが、規制からもれた周辺の都市で沈下が始まり、東大阪?茨木?浦和?河口などで年間30cmも沈下するところがあった。

近年、大都市の緊急課題となっているものに廃棄物問題がある。事務所?工場?家庭などか

ら出る産業廃棄物や一般廃棄物(ゴミ)は、産業の発展や生活水準の向上によって、大量に、また加速度的に増え続けている。東京都内で発生した廃棄物の約60%が他県で処理されているなど、「越境廃棄物」が地元との摩擦を引き起こしている。廃棄物の中には資源として回収できるものもあることから、福島県いわき市や千葉県松戸市などでは、住民の協力のもとに廃棄ゴミの減量運動を進めている。また、東京都目黒区や世田谷区など、市民が中心となって、ゴミのリサ?クル運動を進めているところもある。廃棄物問題には、国政レベルでの抜本的な対策が必要であろう。

産業公害では、銅や亜鉛などの鉱山からの有毒な排水による河川の汚染や精錬に伴う排煙による大気汚染が、足尾(栃木県)、別子(愛媛県)、日立(茨城県)、神通川流域(富山県)などで農作物や住民の健康に著しい被害を与えた。また、水力発電に依存した化学工業の勃興とともに、有機水銀の流出によって水俣湾(熊本県)や阿賀野川(新潟県)を汚染し、そこでとれた魚を食べた人々の多くが健康を害し、死亡する水俣病が発生した。水俣病が発生するとき、手足が痺れ、酷い場合は気が狂って死んでしまう。長い間、病気の原因がはっきりわからず、被害者は苦しい生活を続けていた。その後、この病気は水俣市にある窒素の会社の工場廃水の中にメチル水銀が含まれており、それが魚や貝に入り、それを食べたために起こった水銀中毒だと分かった。

また、?タ??タ?病は、川の上流にある鉱山から出される廃液の中に含まれていたカドミウムが原因で、流域に住む人々の中に手足が痛くなり、骨が簡単に折れる病人が出た。この病気になった人は「痛い、痛い」と言いながら死ぬので、?タ??タ?病と言われるのである。

高度成長に伴う急速な重化学工業化のなかで、製鉄所、製油所、化学工場、火力発電所が集中するコンビナートで大気が汚染され、四日市(三重県)や川崎(神奈川県)で多くの人々が喘息におかされた。四日市には大きな石油コンビナートがあり、そこから出る亜硫酸ガスで空気が非常に汚れた。そのため、沢山の人が喘息になり、死んだり、苦しくて自殺する人も出た。また瀬戸内海や洞海湾(福岡県)などでは工場群からの排水によって海洋が汚染され、、漁業被害が続出した。

こうした地域の環境汚染に対して、各地で住民運動が起き、「公害裁判」が行われ、有害物質を排出した企業の責任が厳しく問われた。また、1967年に公害対策基本法が公布され、工場や自動車が排出する有害物質に対する規制が強化され、企業の公害防止技術も飛躍的に向上し、大気汚染や水質汚染は大幅に改善された。また、特定地域の環境を保全するため1972年には自然環境保全法が公布され、1997年に環境?セスメント法が成立した。

練習問題

一、次の質問に答えなさい。

1、日本には地下資源の埋蔵量が多いですか。

2、日本はなぜ外国産の地下資源をたくさん輸入しますか。

3、日本で使用されているエネルギ-資源にはだいたい何がありますか。

4、日本の石油は日本海側のどの辺で採れますか。

5、日本には原子力発電所が今何ヶ所ありますか。

6、日本では、森林の面積が全国土面積の何パーセントを占めていますか。

7、日本の漁業のやり方にはだいたい何種ですか。

8、日本では、水揚の多い漁港はどこですか。

9、水俣病と?タ??タ?病はどんな病気ですか。

10、水俣病の原因は何ですか。

11、公害には二種類がありますが、それは何と言いますか。

二、次の文のに当て嵌まる数字や言葉を書き入れなさい。

日本は、ほとんどの地下資源は輸入に頼り、原油と鉄鉱石

は%以上を外国から輸入している。2000年には、日本

のエネルギー消費量の%は原子力発電によってまかな

われるようになると予想されている。日本はの水産国

で、大きな漁港はに集まっている。公害には公

害と公害とがある。病が発生するとき、手足が

痺れ、酷い場合は気が狂って死んでしまう。環境汚染の問題

に対して、1967年に基本法が公布され、1972年に

は保全法が公布され、1997年に環境?セスメント法

が成立した。

陸上交通

日本では、鉄道や道路には海岸に沿って走る線と日本列島を横切って走る線とがある。工業の発展に伴って、日本の交通輸送量は年々増加しており、その中で陸上交通は重要な役割を果たしている。

日本の鉄道は英国人技師の指導により、1872(明治5)年に東京の新橋と横浜の間に開通したのが最初である。現在、鉄道の全長は2万300kmである。鉄道には国鉄(日本国有鉄道)と私鉄(民営鉄道)があったが、今、国鉄はない。百年の間に組織が大きくなりすぎて経営状態が悪化し、1987年に民営化されてJR(Japan Railway company)になって、六つの旅客と貨物の会社に分割された。

1964年に開通した東海道新幹線は、時速220kmのスピードで、東京?大阪間を3時間で走っている。その後、東海道新幹線は、九州の博多まで行く山陽新幹線に接続した。また、東北新幹線が東京?盛岡間に、上越新幹線が東京?新潟間に開通している。なお、秋田新幹線は1997年3月開業し、北陸新幹線は同年10月開業し、東京?長野間を1時間19分で結んでいる。この35年間に新幹線が走った距離は、延べ地球を約2万周以上した計算になり、利用客も43億人(1995年)を超えており、乗客の死傷事故は一度もなく、世界で最も安全な鉄道と言われている。大雨や強風の時にはゆっくり走るか運転を止め、震度4以上の地震では、列車が止まるようになっている。これは列車にATSという列車自動制御装置がついているためである。また、列車が定められた速度を超えると、正しい速度に戻る装置や信号機?線路などにある色々な設備も一個所で管理するCTCという装置があり、それらによって安全に運転されている。

1988年、本州と北海道の間に青函トンネル(全長53.85kmで世界一長い)、本州と四国の間に瀬戸大橋が相次いで開通し、本州と九州の間の関門トンネルを加えて、日本の主要な四島が鉄道で直接結ばれた。そのほか、東京?大阪?福岡?神戸?京都?名古屋?横浜?仙台?札幌などの大都市では、都市と郊外を結ぶ通勤用鉄道や地下鉄網も整備されている。

日本の主要道路である国道及び都道府県道の全長は、約18万kmで、そのうち96%が舗装されている。高速道路は1958年に名神高速道路の建設が始まってから、だんだん東名、中

央などができ、1987年には、北は青森から南は熊本まで、約3,000kmが高速道路で結ばれ、現在は青森と鹿児島間のほとんどが結ばれている。しかし、一般道路の整備は自動車の普及に比べると遅れている。現在、全国の自動車の登録台数は7500万台(2000年)で、世界で二番目に多くの自動車を持つ国になっている。

1997年に、世界最長の海底自動車トンネルと海上橋で神奈川県と千葉?房総半島を結ぶ東京湾横断道路は、全長15.1kmが構想から約35年にして完成した。

交通の発達により、人口稠密な日本では人や物の運搬が、世界でもことさら頻繁に行われている。高度経済成長期以降は、高速化を目指して、新幹線網や高速道路網の拡充が行われてきた。鉄道は新幹線を中心として旅客の長距離大量輸送や、地下鉄など大都市圏の交通手段として、依然としてその重要性を発揮している。都市の新しい交通システムとして、自動運転の軌道交通機関(AGT)の開発も進められている。旅客?貨物とも、自動車による輸送が半分以上を占め、交通や物流の中心となっている。輸送貨物が軽薄短小化したり、需要が個別化?多様化しているため、宅急便などのように自動車による輸送はますます需要が高まると考えられる。また、ほかの交通機関が未整備な農村などでは、自家用車が交通手段として広く普及している。しかし、こうした自動車輸送の役割の大きさに比べ、道路整備が遅れており、大都市圏や幹線道路での渋滞が一層激化している。

第二節海上と空の交通

日本の海上交通には、瀬戸内海航路や沿岸航路があり、これらは古くから発達していた。日本では、輸入?輸出を支えるのが海運業である。日本の船舶保有量は2,210万トンで、世界の4.6%を占めているが、ここ10年以上、下落傾向が続いている。主な港は神戸?千葉?名古屋?大阪?北九州?横浜?苫小牧などである。

日本の航空機による旅客と貨物の輸送量は多く、とても便利で、日本航空と全日空は主な航空会社である。国内線は、東京を中心にして、札幌、大阪、福岡などを結ぶ航空路が幹線となっており、大阪、福岡からさらに四国、中国の各県を結ぶ国内線がのびている。国際線は、日本は東?ジ?における国際航空路の一つの中心となっており、日本から、?メリカ、中国、東南?ジ?、ロシ?、ヨーロッパなどに通じる航空路が開かれており、世界の多くの国々の航空機が日本の国際空港に出入りし、成田東京国際空港と関西国際空港などが日本の空の玄関になっている。

しかし、成田空港は24時間稼働できないことや、国内線との乗り継ぎが非常に不便なことから、国際ハブ空港として十分に機能していない。関西国際空港や新千歳空港などの機能分担の必要性が指摘されるとともに、三大都市圏でのハブ空港の拡充整備が重要課題とされている。また、2005年、中部国際空港(愛知県上常滑)ができているため、運輸が緩和されている。

実は、国内では旅客輸送手段で輸送量が最も多いのは自動車で、次は鉄道である。航空機?船舶の比率は少ない。1994年度には、自動車66.0%、鉄道29.1%、航空機4.5%、旅客船0.4%となっている。貨物輸送量では、自動車が最も多く、次は船舶である。鉄道輸送の比率はかなり少ない。1994年度には、自動車51.5%、船舶43.8%、鉄道4.5%、航空機0.2%

となっている。

練習問題

一、次の質問に答えなさい。

1、日本で一番はじめにできた鉄道はどこからどこまでです

か、それはいつのことでしたか。

2、現在、日本鉄道の全長はどのぐらいですか。

3、日本の新幹線はいつできたのですか。

4、日本の新幹線の時速はどのぐらいですか。

5、青函トンネルはいつ開通したか、全長はどのぐらいですか、どこからどこまでですか。6、日本には地下鉄のある都市はどの都市ですか。

7、名神高速道路はいつ建設されたのですか。

8、日本では主な港はどことどこですか。

9、日本では主な航空会社は何ですか。

10、日本の空の玄関はどの空港ですか。

二、次の文の()に適当な言葉を下から選んで記号を入

れなさい。

日本の鉄道は()技師の指導により、()年に

東京の()と横浜の間に開通したのが最初で、今、鉄

道の全長は2万300kmで、1987年に民営化されて()

になっている。()年に開通した東海道新幹線は時速

220kmのスピードで、東京?大阪間を3時間で走ってい

る。1988年、()と()の間に青函トンネルがで

きて、1997年に、世界最長の海底()と海上橋で神

奈川県と千葉?()半島を結ぶ東京湾横断道路は、全

長15.1kmが構想から約35年にして完成した。日本航空

と()は主な航空会社で、()東京国際空港と関

西国際空港などが日本の空の玄関になっている。

A、1964

B、北海道

C、房総

D、成田

E、英国人

F、全日空

G、新橋

H、自動車トンネル

I、JR

J、

1872 K、本州

北海道地方

北海道は日本の北端を占めている地域で、ロシ?のサハリンや千島列島に接している。面積は83.513平方キロメートルで、日本全国の約22%を占めているが、人口は約5%を占めて人口密度は日本で最も低い。

昔、蝦夷地と呼ばれ、??ヌ民族が住んでいた。それで、現在も北海道の地名は??ヌ語に由来するものが多く、ほかの地方と異なっている。明治時代、北海道と呼ばれるようになり、本州からだんだん人々はやってきて、政府の手によって積極的に開発が進められる

ようになった。今は500万人を超えた。

北海道には本州に比べて雄大な山地や火山があり、火山灰に覆われた広い台地が多い。中央部では、北見山地と日高山脈が南北に走っており、北海道を東部と西部に分けている。東部には十勝平野?釧路平野?根釧台地などの大きな平地が広がっている。西部には南北に並ぶ名寄盆地?上川盆地?富良野盆地などの盆地を隔てて、天塩?夕張山地があり、夕張山地の西側を流れる石狩川に沿って、北海道第一の石狩平野が開けている。また、札幌の南西にある山地の西側には渡島半島が突き出ている。

なだらかな北見山地は、高さが1.000メートル前後で、峠も低い。この山地は針葉樹?広葉樹の森林に覆われ、北海道の木材の宝庫とも言われている。北見山地の南に続く日高山脈は高くて険しい峰と深い谷を持っている。この山脈の東側は急な崖となって、十勝平野に臨んでいる。高原のような天塩山地は高さが500~600メートルで、この山地の北側には、サロベツ原野が広がっている。天塩山地の南に続く夕張山地は天塩山地と反対に、尖った峰や、急な崖を持っている。この山地の東側は1.000メートルを超えるが、西側は次第に低くなって、山裾には石狩炭田が広がっている。

千島火山帯は、知床半島を通って南西に伸び、摩周湖や屈斜路湖のように火山の上部が落ち窪んでできた湖や、雌阿寒岳のように広い裾野をもつ火山をつくっている。また、胴体部の山地とぶつかる所には、北海道で一番高い旭岳(2.290m)をもつ大雪山や、十勝岳などをつくっている。大雪山から噴出した溶岩や火山灰の層は石狩川の上流に刻まれて、層雲峡という美しい峡谷をつくっている。渡島半島は、那須火山帯が伸びてきているので、多くの火山がある。また、火山によってつくられた湖があり、温泉が至るところに湧き出している。

北海道の胴体部の海岸線は、東に知床半島と根室半島、北に宗谷岬、南に襟裳岬が突き出しているだけで、後は弓なりの滑らかな海岸線になっている。一方、半島部の海岸線は出入りが多く、所々によい港がつくられている。

北海道は日本の北の端にあるため、夏は涼しく、冬は寒さが厳しい。年平均気温は九州地方より約10度も低く、寒い冬の期間が長く、春と秋は短い。日本海側では、冬の季節風の影響を受けて、雪がたくさん降り、天塩山地?渡島半島の西側、中央部の大雪山付近では、2~3mも積もるところがある。オホーツク海沿岸では、冬は流氷のため航海ができなくなる。内陸の盆地では、夏はかなり高温になる。東部の根釧台地では、春から夏にかけて、ガスと呼ばれる濃霧がかかり、気温の上がらないことが多い。

胴体部の山地に挟まれた、北から南に続く名寄盆地?上川盆地?富良野盆地はいずれも農業に適した土地である。大きな平野は石狩平野と十勝平野で、上川、名寄などの盆地とともに、重要な農業生産地となっている。北海道の耕地の約四分の三は畑で、機械力を利用した粗放的な農業が営まれている。冷涼な気候に適した作物(ジャガ?モ、豆類、甜菜、玉ねぎ)を生産している。上川盆地と石狩平野の北東部には、北海道の水田のほぼ2/3があって、米作りの中心地となっている。十勝平野や網走地方の平野は、畑作中心の農業が行われている。とくに十勝平野は日本で一番農家の規模が大きい地域として知られている。また、北海道で最も重要な作物は米で、一番広い作付け面積を持っている。北海道の稲作は単作であり、その中心地域は、夏高温の石狩平野や中央部の上川?富良野などの盆地である。自然の条件から考えると、北海道は稲作には不利なところである。しかし、農家の努力や日本政府の援助によって、稲作は次第に北進し、今では、北端部や海霧のかかる南東部を除いて、ほぼ全道に米が作られ、収穫も次第に安定してきた。稲作の成功は、寒さに強い品種を作り、耕作の方法にも保温折衷苗代などの工夫を凝らした結果である。政府の保護によって、米の値段が安定しているため、ほかの作物に比べて有利なことも、稲作の

日本概况(精简版)

日本国家概况 一.日本: 1.位置与面积: 1)面积:38万km261%山岳地带24%平地却集中了65%人口 本州:61% 北海道:22% 九州:12% 四国:5% 12910 4 7 1 自北向南:北海道东北关东中部近畿中国四国九州冲绳 行政(47个):1都(东京都)1道(北海道)2府(大阪府,京都府)43县。都道府县市町村 2.人口与气候: 人口:约1亿2692万人9位(2000) 人口密度:34人/km2密度最高:东京都5514人/km2其次: 大阪府4652人/km2第三:神奈川县3515人/km2密度最低: 北海道72人/km2第二:岩手县93人/km2 第三:秋田县102人/km2 1970年进入高龄化65歳17.5% 日本人是世界上第一长寿的人平均:男77.6 女84.6 日本人口在100万以上的大都市有13个 5万人以上的都市约660个第一:东京1100万第二:横滨355万第三:大阪263万第四:名古屋220万第五:札幌186万 东京都有23个区,27个市。是日本的政治,经济,文化的中心地。首都圈:东京埼玉千叶神奈川茨城枥木群马山梨(1都7县)

日本的人口与气候(1) (1)日本の人口は1億2780万人。日本の総人口は第10位である。 (2)現在、日本には人口100万人以上の大都市が13ある。北から札幌、仙台、埼玉、東京、横浜、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、北九州である。その他、5万人以上の市が約660ある。 (3)都市圏人口で1000万人を超える巨大都市をメガシティという。 人口密度: (4)1平方キロメートルに住んでいる人数のことである。 (5)日本の人口密度は1k㎡当たり336人である。 (6)人口密度が一番高い所は東京都で、5764人で、一番低い所は北海道で、66人である。(2010年の統計より) (7)日本の過疎,過密地域: 人口が特に集中している地域を過密地域という。人口が減少し、過疎地域になっている。 (8)日本には人口100万以上の大都市が13ある。 札幌仙台さいたま東京横浜川崎名古屋京都大阪神戸広島福岡北九州 (9)2010年日本65岁以上人口将达到20% (10)第1位東京(884,6万人東京都)1100万。 (11)東京都には23区と27の市がある。 (12)横滨市与川崎市在神奈川县。 (13)日本の気候の主な特色:気温が温暖なこと;地域によって気温の差が大きい;雨量が多いこと;四季の移り変わりがはっきりしている。 (14)因地域差异,气温变化大的原因: ①日本の国土は南北に細長いので、南と北では気候がかなり違っている。②日本は季節風帯にあるため、季節風も日本の気候に大きな影響を与えている。③日本は高い山々が背骨のように列島の中央部を貫いている。④日本の気候は大いに海流に影響されている。 (15)日本の気候は、大きく分けて6つの気候区分になる。 ①北海道気候区②太平洋沿岸気候区③日本海沿岸気候区 ④瀬戸内気候区⑤中部高地気候区⑥南西諸島気候区 太平洋沿岸気候区は、夏は雨が多く、冬は乾燥する。 日本海沿岸気候区は、一般に夏はわりあい雨が少なく、 冬は雪が多い。 (16)日本海侧降雪量多。新瀉县,东京。 (17)季节风:日本では、夏には太平洋から南東の風が、冬にはアジア大陸から北西の風が吹く。毎年同じ季節に吹く風なので、季節風(モンスーン)と言う。 (18)毎年、六月上旬から七月中旬にかけて高温?多湿の雨季のことを梅雨と言う。 (19)梅雨には毎日雨が降る。雨が降らない日にもあまりいい天気にならない。(20)梅雨は西南日本に強く、東北に行くほど弱くなり、北海道には梅雨はほとんどない。

日本国概况中文翻译

一,日本的地理 1,位置 日本是为于亚洲大陆的岛国。由3000多个岛组成,主要是北海道,本州,四国,九州。隔海北临サハリン?シベリア、西临朝鲜半岛,中国。因为具有不会被卷入大陆的政治变动中,可以吸收大陆文化的有利位置,日本建国以来,即保留固有的文化,又吸收外来文化,形成独自的融合文化。 2,国土 全国4分之3被森林覆盖。山不高,位于本州中部的阿尔卑斯山高3000米,除此之外,超过2000米的山很少,火山很多,主要的有150个,因为没有广阔的平原,河川短而急。因为日本列岛属于地壳变动带,所以地震很多。日本面积38万平房米,是英国的1.5倍,和美国的阿尔福尼亚州一样大。 3,人口 日本总人口1亿2628万人(1998年),位居世界第8。中国:12亿5570万人,印度:9亿8222万人。美国:2亿7403人,印度尼西亚:2亿634万人,巴西:1亿6585万人,巴基斯坦:1亿4817万人,俄罗斯:1亿4743万人,人口大多分布在气候温暖,交通,产业发达的太平洋沿岸的平原,从本州的南关东至北九州集中人口70%.还有随着工业的发展,人口集中在城市,农村明显减少。 以东京都的783万人(97年,包含郊外1.158万人)为首,人口在100万以上的城市有11个,东京包含郊区,人口占世界第5位。 4,地形 日本列岛被太平洋,日本海包围,和大陆之间由浅大陆架连接。太平洋岸有非常深的日本海沟,伊豆小笠原海沟。由于日本有几个火山群,所以地形变化丰富。河川短,急流,山间没有深的峡谷,海岸线错综复杂。有很多风光明媚的地方,也散布很多温泉。 日本列岛位于环太平洋地震带上,火山活动也很活跃是世界上少有的地震多发地带(1923年的关东大地震,《震级7.9》使包含东京在内波及很大范围受到损害。1995年阪神,淡路大地震《震级7.2》使神户以及淡路岛为首的阪神地区遭受很大的损害。第二大地震) 5,气候 日本位于中纬度,气候温暖。中央部的东京平均气温15.3摄氏度。从列岛北部到南部有3000公里,所以气温温差大,年平均气温6-22摄氏度。雨量大,每年降水量达到1600-1700毫米。从早春到夏的植物生育期,特别是6月-7月的梅雨期经常下雨。夏季和秋季每年数次台风,大量的降雨。 日本列岛受有规则的季节风支配,冬季寒带气团南下,夏季热带气团北上。被两气团覆盖的冬季和夏季都会延长数月,季节风交替的山谷,春季和秋季各两个月。 冬季,吹北西季节风持续下雪的日本海岸和多数晴天干燥的太平洋形成对照的天气气候。本州南部的夏季热,和东南亚并列或往上的地方是典型的照叶树林带气候。夏季的3-4月,说和东南亚同样的气候是因为以日本农耕文化基础芋和稻为首,南方生物随着热带气团也会北上。这一点是将日本文化的基本性格转为南方型的有力证据。 6,山,川,湖 日本约70%都是山区,特别是本州中部有飛騨、木曾,赤石三个山脉,耸立着3000米以上的被称为北,中央,南阿尔卑斯。总称是日本阿尔卑斯。这是1896年英国人ウェストン起的名。 富士山,高3776米,是日本最高的山,也是典型的圆锥形火山(1707年有过一次爆发后,过去约3个世纪没有火山爆发)。有宽广美丽的原野。冬季山腰以上都被雪覆盖,更增加了一份美丽。 现在,日本有浅间山,阿苏山,樱岛,云仙岳,三原山等约60个活火山。 河川短而急,最长的信农川有367公里,落差很大的急流适用于水利发电,形成美丽的峡谷,但是在交通方面无法被利用,反而会造成洪灾。 湖在山间,水清澈见底。但是规模很小,最大的琵琶湖有674平方米。还有最深的湖市田沢湖,水深423米。除此之外还有由砂丘,砂州与外海分离所形成的浅滩:霞ケ浦168平方米。 7,植物 日本气候有明显的地域差,植物生态复杂多极化。日本有约4500种植物,其中约1000种是日本固有的。 包括北海道的日本北方可以看到冷杉等针叶树等和西北利亚地区相似的植物。 从日本中部到九州的平原有很多栗等温带落叶树。

日本国家概况论文

课程总结 感谢老师的教导,让我在十几次课程的学习中就对日本国家的各方面都有了些许了解,能以这种方式感受一个异域国家所带来的文化差异,对整个人的思想,眼界都有着和过去不同寻常的冲击。 文化差异无可厚非,就算是在漫长岁月之前的所谓同出一源,那种相似性也会在千年的生存中被撕的粉碎,日本作为一个岛国,没有像我国这种自给自足的资本,其唯一的生存之道,便是取所需于海外,而放眼世界诸多岛国,大抵如此。 在这种小心翼翼而又凶狠放肆的矛盾之中,培养出了日本人矛盾而又合乎情理的性格,如美国学者在《菊与刀》中所评价:既生性好斗而又温和谦让;既穷兵黩武而又崇尚美感;既桀骜自大而又彬彬有礼;既顽固不化而又能伸能屈;既驯服而又不愿受人摆布;既忠贞而又心存叛逆;既勇敢而又懦怯;既保守而又敢于接受新的生活方式。这种矛盾的性格造就了日本这个国家,也造就了这个民族。 很多国人对日本的评价趋于极端化,极端所带来的消极影响就是显得极为幼稚,要么以为日本人严谨精密如钟表齿轮从不犯错对其超然崇拜。要么提起日本人便恨不能生啖其肉,但真要其对着这种好恶说出一二三,却不能知其所以然,但总得来说唯一的好处尚在于大多数国人对这个恶邻还是抱有警惕之心,这对于崇尚儒道千年的天朝来说难能可贵。 但从另一个方向来看,中国近现代的建设也有日本的功劳,49年后日本像我国提供的大量的低息甚至是无息贷款,以及一些技术支持,都很大的帮助了我国的现代化建设。 在当今经济全球化的浪潮下,我国与日本的贸易关系愈发紧密,大有牵一发而动全身的感觉,我们所能做的,便是清醒的了解局面,不妄下判断,不随意跟风,更多的去了解关于日本的种种,不求欺人,但求不自欺,不被欺。

日本国家概况论文

关于日本企业文化受中国传统文化影响的探究 内容提要:随着社会的不断发展和科技的进步,企业文化已成为未来企业兴衰存亡的关键因素,而企业文化必然深受传统文化的影响。传统文化是建设企业文化基础和前提。而中国的传统文化对日本产生了巨大的影响。本文就中国传统文化在企业文化建设中的现实价值、日本的企业文化和企业精神、中国传统文化在日本企业文化中的应用以及日本的企业文化受中国传统文化的影响进行探究。 关键词:日本企业文化企业精神中国传统文化吸纳影响 参考文献: [1]巴斯克、艾索思日本的管理艺术广西民族出版社 1984 第2页. [2]鲍宗豪决策文化论上海:上海三联书店 1997 第224页. [3]郑凤田日本人企业家精神中国经济出版社 2001 [4]东方人的智慧光明日报出版社 2008 [5]日经产业新闻日本1987.2.3 [6]日本学刊 1997 第四期 日本文化是通过吸收、选择、融合外来文化才得以形成的混合文化。中国自古以来就对日本产生着深刻影响,特别是恢弘磅礴的唐文化,被日本变形、融合,使之日本化,最后使大和文化日渐丰盈起来。可以说,日本对中国文化的学习是多方面的、长期的历史过程。中国的传统文化对日本产生了巨大的影响。 20世纪70年代以来,:日本在战后不到30年的时间里,以惊人的发展速度一跃成为仅次于美国的世界经济强国。日本在各个特定行业都取得领先地位——横扫英国的摩托车业,超越德国和美国的汽车生产,抢夺德国和瑞士的钟表、摄影机、光学仪器等生意,打击美国在钢铁、造船、钢琴、拉链、一般用电子产品上的传统优势。日本之所以能够创造世界经济史上的奇迹,除了有利的国际环境外,在国内条件中,人的因素起了重要作用。日本人常说:“日本没有土地,没有资源,有的只是阳光和空气。”在这样一个贫瘠的岛国里,他们非常好的挖掘和利用了人的自然资源。日本的经济奇迹的关键除了完善的市场经济体制外,重要的在于它特色的企业文化。日本经济的发展和企业的成功繁荣,也离不开日本独具风格的企业精神和文化 日本的企业精神受到了中国唐宋明清以来传统文化的深巨影响,再加上西方的科学思维和管理,才有了日本今天的成就。中国传统文化的精神是注重内在的充实和外在的起用,也就是所谓的理论与实践相结合。外在能否起用、起用的大小如何,就在于内在是否充实、充实的大小如何。中国传统文化在某一时代,某一阶段,更注重外在的起用,也就是所谓的行愿。这种行愿最终要落实到我们的民族国家、社会上面,不单是个人上面。众生成就,你我才成就,国家社会成就,你我才成就,老百姓成就,企业才算成就。日本人活学活用了中国的传统文化,把中国传统文化的精神充分的融入到他们自己的文化之中。 一、关于中国传统文化在企业文化建设中的价值 关于中国传统文化在企业文化建设中的价值,传统文化是发端于历史、流传于现代的文化,是历史沉淀下来的文化。它是一座价值无与伦比的伟大文化殿堂。中国传统文化是现代企业文化的心理价值,已经被国内外许多事例所昭示。日本学者伊藤肇曾经指出:“日本企

日本国家概况复习题

日本国家概况复习资料 复习内容: 1.日本针对老年人的福利政策有哪些? 1)日本老人福利的法律体系:《老人福利法》、《老人保健法》、《国民年金法》 2)建立以社区为中心的老人福利体系:以地方为主体的老人福利保健计划的制定;制定面向21世纪的长寿社会对策;《老人保健福利推进10年战略计划》 2.1923 年日本发生了什么地震? 关东大地震 3.列举日本的主要工业区。 北九州工业区、濑户内工业区、阪神工业区、名古屋工业区、京滨工业区 4.列举三个你知道的日本的国立大学。 东京大学、大阪大学、鸟取大学、岛根大学、山形大学、 5.日本的陆地面积有377880平方公里,约为我国领土面积的二十六分之。由北海道、本州、九州、四国四个大岛和6800多个小岛组成。其中,本州岛面积最大:22.74万平方公里,占全国面积的60%。 6.日本的国旗是日章旗(太阳旗),国花是樱花(菊花),国鸟是绿尾虹雉。 7.日本的地形以山地和丘陵为主。山地面积占全国面积的76%,最高的山是富士山(3776),最长的河是信浓川(367公里),最大的湖泊是琵琶湖(在本州中西部滋贺县境内。南北长约64公里,面积672平方公里,湖面海拔85米,最深103米),最大的平原的关东平原(东京1.7万平方公里)。 8.日本的行政区划分为1都(东京都)1道(北海道)2府(大阪府、京都府)43县。其中,面积最大的:北海道,是东京的37倍;面积最小的:大阪府,是北海道的45分之一。从地理上分为八个地方:北海道、东北地方、关东地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国、九州。 9.日本的政府机构包括1府(内阁府)11省厅,分别是:总务省、外务省、法务省、财务省、文部科学省、厚生劳动省、农林水产省、经济产业省、国土交通省、环境省、防卫省。 10.日本的枯山水庭园是一种用石头和沙子象征着大海和岛屿的造园艺术。 11.日本行政区划的特点?同8题 12.日本的气候特点? 大部分属于温带海洋性气候,横跨亚热带、亚寒带 太平洋一侧夏季闷热降水量大、冬季干燥;日本海一侧降雪量大,世界闻名的多雪地带 日本自北向南跨越了约25个纬度,冬季受源自西伯利亚的季风影响,夏季受来自太平洋的季风影响。 亚热带森林气候、季风性温带针叶林气候、温带阔叶林气候 四季分明 13.日本海沿岸和太平洋沿岸的海流特点 被称为黑潮的暖流沿日本群岛南部向东北方向流动,其支流对马海流沿日本西海岸流入日本海。被称为亲潮的寒流沿日本东海岸从北向南流动,其支流利曼海流流入日本海。 14.日本宪法颁布的时间及主要内容 《日本国宪法》(又被称为“和平宪法”)1946年(昭和21年)11月3日公布,自1947年5月3日起实施。它规定,日本国实行以立法权、司法权和行政权三权分立为基础的议会内阁制;天皇为日本国和日本国民总体的象征,无权参与国政;“永远放弃把利用国家权力发动战争、武力威胁或行使武力作为解决国际争端的手段,为达此目的,日本不保持陆、海、空军及其他战争力量,不承认国家的交战权”(第9条)。日本国国家议会称国会,由众、参两院组成,为最高权力机关和唯一立法机关。众议院定员480名,任期4年。国会可通过内阁不信任案,首相有权提前解散众议院重新选举。参议院定员242名,任期6年,每3年改选半数,不得中途解散。在权力上,众议院优于参议院。每年1月至6月召开通常国会,会期150天,其它时间可根据需要召开临时国会和特别国会。内阁为国家最高行政机关,对国会负责,由内阁总理大臣(首相)和分管各省厅(部委)的大臣组成。首相由国会提名,天皇任命,其他内阁成员由首相任免,天皇认证。日本政府实施行政改革后政府机构为1府11省厅。日本的司法权属于最高法院及下属各级法

日本国家概况(日文版)

日本国家概况(日文版) 第一章日本の位置と面積 第一節位置と国土 日本は?ジ?大陸の東側に南北3,000kmにわたって、弧状に位置している島国である。日本の東と南西には太平洋があり、?ジ?大陸と日本の間には、オホ―ツク海と日本海と東中国海がある。 日本は日本海と東中国海を隔てて、中国、韓国、北朝鮮と向い合い、東は広い太平洋を隔てて、?メリカ大陸と相対している。北にはオホ―ツク海を隔てて、ロシ?のシベリ?があり、南には太平洋を隔てて、フ?リピンや?ンドネシ?などの国々がある。特に、朝鮮半島とは対馬海峡で、また樺太(サハリン)とは宗谷海峡で接しており、大陸や近隣の島々と極めて近い位置にある。こうした地理的条件は、大陸からの人間や文化の移動を容易にし、日本という国家の形成に大きな役割を果たした。 日本と中国は「一衣帯水」の隣国であり、上海から九州の長崎まで約460海里、台湾省から日本の南西諸島の南端までは、約60海里しか離れていない。 日本は東経約123度(沖縄県の与那国島)から154度(東京都の南鳥島)、北緯約20度半(東京都の沖の鳥島)から45度半(北方領土の択捉島)の間にあり、首都東京は東経140度、北緯36度にある。 日本の国土は本州?北海道?九州?四国の四つの大きな島ほか、散在する4,000弱の島からなっている。これらは日本列島と総称されている。 国土の面積は約37万8,000km2である。北海道は本州の北にあり、九州は本州の南西にあって、四国は本州の南にある。その中で、本州の面積が一番大きく、全国面積の61%を占めている。ついで、北海道は22%、九州(沖縄県を含む)は12%、四国は5%をそれぞれ占めている。 日本の国土は、北から北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄の九つの地方に分けられる。これらの地方区分は地形などの自然的特性と地域の産業や歴史的変遷を基礎にして分けられたもので、行政上の地方区分ではない。 行政上では、日本は1都(東京都)、1道(北海道)、2府(大阪府、京都府)、43県に分けられている。東北地方と関東地方には県が十二あり、中部地方には九つの県があり、近畿地方と中国地方には県が十、四国地方には県が四つ、九州地方には県が七つある。沖縄地方は沖縄県一つである。日本の都、道、府、県にはそれぞれ都庁、道庁、府庁、県庁が設けられ、その下に 市、町、村、などの順序で行政機構が設けられている。 日本の47の行政区域の中で、面積が一番広いのは北海道で、東京都の37倍もあり、一番狭いのは大阪府で、北海道の45分の1しかない。 練習問題 一、次の質問に答えなさい。 1、日本海はどこにありますか。 2、日本は?ジ?大陸の東にありますか、西にありますか。 3、オホーツク海は日本海の南にありますか、北にありますか。 4、太平洋は日本の東にありますか、北にありますか。

日本国家概况结课论文

浅析日本文化的双重性 会计102 陈沁文100624222 日本与我国一衣带水,自古就与我国交流甚密受我国影响深远。日本文化与我国有许多相似之处,但是又存在很大差异。怀着对日本文化的兴趣,我选修了“日本国家概况”这门课,认识了形形色色的东瀛文化。 大一期间我选修过中日文化对比这门课,与日本国家概况的课程内容稍有重复。但是坐下来静静地听老师讲日本文化,欣赏PPT,偶尔看动漫,下课听听日文歌,实在是一件享受的事。 如果忽略政治的因素,单单用心去了解和感受日本文化,是一件有趣又令人着迷的事。说起日本,大家都不忘樱花,富士山,寿司,和服。对于90后的年轻一代来说,日本的文化还包括宫崎骏的动漫,久石让的音乐,岩井俊二的电影,以及柏原崇,中孝介,山下智久等很多优秀的日星。但是也会有人不忘提起日本火热的情色娱乐产业,恐怖电影等等。有点又纯真又变态的意味。 日本文化起源于中国,但是,无论日本和中国在历史上文化交流是多么频繁,相互影响是多么深远,从古至今,日本文化的发展还是有它的许多特点,有许多既不同于中国,又不同于西方的发展规律。有许多看起来是很矛盾对立的现象,可是又和谐地结合在一起,从而形成了自具一格的东亚文化,这种情况可以说是举世罕见的。所以美国哲学家穆尔认为,日本文化是“所有伟大的传统中最神秘的,最离奇的”。 记得开学第一节课,老师的最后几张PPT提到了日本的武士道,还有一本标题为《Bushido,the soul of Japan》的书。武士道尚武,但也与一些儒家的道德仁义相结合,这使得武士道的存在在道德上得到支持,同时又不妨碍武士们在认为需要的场合用暴力解决问题,更理直气壮地成为社会所崇尚的榜样之一。追求平和与崇尚暴力既各自存在,则必有相关联的层面。它们的结合导致了一种日本所特有的瞬间暴力的审美情趣。

京都和东京 日本国家概况小论文

日本国家概况课后作业 京都和东京,从古典到现代

京都和东京,从古典到现代 ——日本国家概况课后作业 一说到日本的城市,我总会率先想到东京和京都,这大概是受到过去所看的日本动漫和影视作品的影响吧,总能在荧屏上看到这两个城市的一景。虽然它们之间的距离不过370多公里,坐新干线也只需要2个多小时,但是它们却有着两种截然不同的性格和风貌,一个古典,一个现代,来往于两个城市之间,就像进行了一次时光旅行,游走在过去和未来两个时空之中。 在上课的时候,老师也曾经介绍过日本的城市,东京和京都都在其中,但是老师要介绍的城市太多,也只是大致地讲解了一遍,看了些图片和文字资料。为了满足我对它们的好奇,我特地查找了资料,比较这两所城市,同时完成我的作业。 关于东京。东京(Tokyo)位于日本本州岛东部,是日本国的首都,东京仅次于纽约、伦敦,和巴黎并列,并称“世界四大城市”。东京位于本州关东平原南端,下辖23个特别区、27个市、5个町、8个村以及伊豆群岛和小笠原群岛,总面积2155平方公里,是亚洲乃至世界上最大的都市,为全球最大的经济中心之一,是一座国际大都市,东京是世界上拥有最多财富500强公司总部的地区。东京有全球最复杂、最密集且运输流量最高的铁道运输系统和通勤车站群,为世界经济富裕及商业活动发达的城市。东京在明治维新后即成为日本首都所在地,同时也是日本文化、经济、教育、商业、时尚与交通等领域的枢纽中心。东京不仅是当代亚洲流行文化的传播中心,为世界流行时尚与设计产业重镇。 关于京都。京都(Kyoto)从794年成为日本的首都,名为“平安京”。至今已有1200年的历史。京都府位于日本本州岛的中部,近畿地区中央以北,北濒日本海。京都府是人口较多的自治体之一,是日本人的精神故乡,是日本文化的源点,是日本的文化象征之地。古都京都是根据历来王朝文化中盛行的日本式唯美意识所构建的。以神社、佛阁等历史建筑物、庭院、绘画、传统活动、京都料理为代表,被称为“千年古都”。建设以来,它接受了无数次历史风雨的洗礼之后,变化颇为巨大。但是,总是有时导入当代最先进的技术设备装置,在产业,

日本国家概况复习提纲

日本国家概况复习提纲 日本的地理: 1.日本位为亚洲大陆东边,被太平洋/日本海所包围。和大陆之间由浅的 大陆架连接。主要由北海道,本州,四国,九州组成。西邻朝鲜半岛/中国。 2.日本所处的位置不会卷入大陆的政治变动中,相反具有吸收大陆文化 的有利地形。因此日本建国以来即保持固有的文化,又吸收外来文化融合成自己独有的文化。 3.日本国土面积:38万平方公里。人口:1亿2628万人。人口多分布 在太平洋沿海平原。人口在100万人以上的城市有11个。 4.东京总人口:1158万人,位居世界第5位。东京位于日本中部。 5.日本列岛位于环太平洋上,火山活动也很活跃。所以经常发生地震。 6.日本大地震:1923年关东大地震;1995年阪神/淡路大地震;2011年东 北(宫城县)大地震 7.日本气候温暖,各地域温差很大,四季变化明显。由于这种气候特征 造成夏秋季雨和台风都很大。 8.日本山地面积占总面积的70%。日本的陆地面积有377880平方公里, 约为我国领土面积的二十六分之。由北海道、本州、九州、四国四个 大岛和6800多个小岛组成。其中,本州岛面积最大:22.74万平方公里,占全国面积的60%。日本的地形以山地和丘陵为主。最大的平原的关东平原。 9.日本阿尔卑斯山位于本州的中部,高3000米。 10.日本有60个活火山 11.日本的河流短而急。急流用于水利发电,影响:引发洪水。 12.霞ケ浦是由砂丘和砂州与外海分离出来的。 13.因为日本地域差别显著所以造成了植物生态复杂而多极化。 14.能看到针叶树的地方是包含北海道的北部。温带落叶树很多的地方是 从日本中部到九州的平地。 15.日本人喜欢的花是樱花。樱花季节从冲绳开始北上。因此如果北上旅 行的话三个月都可以观赏到樱花。 16.日本铁路全长2万300公里,其中JR占80%。 17.连接本州和九州:関門隧道 连接本州和北海道:青函隧道(53.85公里位居世界第一) 连接本州和四国:濑户大桥 18.日本的国土

日语专业培养方案

2009级《应用日语》专业人才培养方案 一、人才培养目标 本专业培养以市场需求为主导,以实际应用为前提的高素质应用型人才。具体讲,根据我国经济发展人才需求现状及未来发展趋势,应用型日语人才的培养目标定位为: 具有良好职业道德和较强的日语听、说、读、写、译的能力,掌握一定经贸专业基础理论知识,计算机基本知识和操作能力,具有较好的汉语表达能力和翻译技能的,能够与国际接轨并具有可持续发展性的高素质、高技能型专门人才。学成毕业后,能够在外经贸企事业单位、文化及新闻出版界、教育旅游业等从事商务秘书、日语文员、教学或管理等具体工作。 二、人才培养规格 (一)思想政治素质要求 拥护中国共产党的领导,热爱社会主义祖国,掌握马列主义、毛泽东思想和邓小平理论的基本原理及“三个代表”重要思想为指导;愿为社会主义现代化建设服务,为人民服务,有为国家富强、民族昌盛而奋斗的志向和社会责任感;具有敬业爱岗、艰苦奋斗、热爱劳动、遵纪守法的品质;具有良好的人际关系和协作能力;有独立思考、理论联系实际、开拓进取、勇于创新的科学精神;具有良好的思想品德、社会公德和职业道德。 (二)知识、能力、素质结构要求 1.通用素质和基本能力要求 ①要求具有良好的职业道德、树立社会主义核心价值观,具有诚信品质、敬业精神和责任意识,社会适应性强,具有一定的社会活动能力。 ②要求具有基本的计算机操作和计算机网络、办公自动化软件的应用能力。 ③要求具有一定的英文能力,能应对简单的日常活动和涉外业务。 ④具有独立获取知识、提出问题、分析问题和解决问题的基本能力。 2.职业理论素质要求 ①要求学生具有一定的人文社会科学和自然科学知识,掌握和了解本国和

日本国概况知识点归纳

1.日本的总人口长期保持在1亿2000万人水平上。 2.日本国家的国歌是君之代。 3.日本的国旗是太阳旗,正式名称是日章旗。 4.富士山海波3776m。 5.日本最长的河流是信浓川,全长376公里。 6.日本最大的湖泊是琵琶湖,面积670平方公里。 7.日本第一条新干线是1964年开通的连接东京和大阪的东海道新 干线。 8.日本的国花是樱花。 9.构成日本国土的4个主要岛屿的名称是北海道岛,本州岛,四国 岛,九州岛。 10.日本的国土面积是38万平方公里。 11.日本人际交往的特点:日本人的语言表达[1.爱沉默的日本人。2. 委婉与模糊的表述。3.异常丰富的“待遇表现”。4.随口附和。]注意与人保持一定的距离 12.日本料理被称“五味五色五法的烹饪”,所谓“五味”是指酸甜苦 辣咸,五色是红黄白绿黑五色,“五法”是指生吃,炖,煎烤,油炸,蒸等五中烹饪方法。 13.1月15日为成人节,他们往往穿上正式的和服出席。 14.确定2月11日为古代天皇政权建立的日子,就把此日定为纪元节。 1969年通过政令把2月11日定为“建国纪念日”。 15.现代日本人把婚礼形式分为基督教式,神前式,佛前式和与宗教

无关的仅邀请父母亲友同事等列席的人前式。 16.宪法第九条规定“日本国民衷心谋求基于正义与秩序的国际和平, 永远放弃把依据国权发动的战争,武力威胁或武力行驶作为解决国际争端的手段。为达到前项目的,不保持陆海空军及其他战争力量,不承认国家的交战权”。 17.现代日本的主要政党有:自由民主党,民主党。 18.日本中央政府内阁,县知事,市市长,北海道知事,府知事。 19.2004年又通过了7项“有事法案”。“有事法案”标志着日本重新 主张宪法明文规定放弃的交战权,在台湾海峡,朝鲜半岛乃至南海等广阔的东亚发生紧张局势时,日本军队可以和美军共同介入。 20.终身雇用原则,是指企业从应届毕业生中招收员工,一旦决定雇 用,就会长期在该企业工作,原则上可以到退休为止。与之有关的是,企业实行内部培训制度,定期对员工进行业务培训,并且有计划地让员工在不同的部门工作,增加业务经历促进员工全面发展,在此过程中发现和培养人才。 21.2006年世界报业协会发表的《2005年世界报业趋势报告》指出, 日本是世界上报纸发行量最大的国家,年发行量约6970万份。在全球发行量最大的10种报纸中,有《读卖新闻》,《朝日新闻》,《每日新闻》,《日本经济新闻》,《中日新闻》排在前五位。 22.日本广播电视产业分为以日本放送协会(NHK)为代表的公营电视 媒介和以日本民间放送联盟(NAB)为代表的商业电视媒介等两大体系。

北京自考日本国家概况课后练习

日本国家概况 一、日本の地理 1.日本はアジア大陸のどちらにあるか。3000以上の島のうちで四つの大きな島は何である 日本はアジア大陸の東端に位置する島国である。3000以上の島のうちで四つの大きな島は北海道、本州、四国、九州である。 2.日本の西はどの国と隣接している。 日本の西は朝鮮半島?中国と隣接している。 3.地理的な位置は日本にどんな有利さを与えているか。 この位置は、大陸の政治的変動に巻き込まれることなく、大陸の文化を取り入れられる有利さを持っている。 4.日本が独自の融合文化を作ることができたのはなぜか。 日本は建国以来、固有の文化を残しながら、外来文化を摂取し、独自の融合文化を築いてくることができた。 5.日本の国土面積はどのぐらいで。 日本の国土面積は約38万km2。 6.地震が多いのはなぜか。 日本列島は地殻変動帯に属しているため地震が多い。 7.人口はどのぐらいいるか、人口の分布が多い所はどこか。 日本の総人口は一億2,628万人(1998年)でいる。人口の分布は、温暖で交通/産業の発達した太平洋側の海岸沿いの平野に多く、本州の南関東から北九州にかけて人口の70%が集まっている。 8.人口100万以上の都市が日本にはいくつあるか。 人口100万以上の都市が日本には11つがある。 9.東京の総人口どのぐらいで、世界で何番目であるか。 東京の総人口は783万人(97年、郊外を含むと1158万人)がいる。世界で五番目に人口の多い都市である。 10.日本列島は何と言う海に囲まれ、大陸とは何で接しているか。 日本列島は太平洋や日本海などの海に囲まれ、大陸とは浅い大陸棚で接している。 11.日本列島は大陸と比べて、どんな違いがあるか。 日本列島は太平洋や日本海などの海に囲まれ、大陸とは浅い大陸棚で接している。太平洋側には非常に深い日本海溝や伊豆小笠原海溝がある。 12.日本の地形には特色があるか、ないか。あるとすればどんなことで、どのようになっているか。 日本の地形には特色がある。約70%は山地である、日本にはいくつかの火山脈が走っているため、地形は変化に富む。川は短く急流で、山あいでは深い峡谷をなし、海岸線は複雑に入りくんでいる。風光明媚なところが多く、温泉地も点在している。 13.日本が世界有数の地震多発地帯となっているのはなぜか。二大地震とはなんをさし、いつごろのことで あったか。 日本列島は環太平洋地震帯の上にあり、火山活動も活発で世界でも有数の地震多発地帯となってい

日本国家概况论文

摘要:日本茶道源自中国。日本茶道是在“日常茶饭事”的基础上发展起来的,它将日常生活行为与宗教、哲学、伦理和美学熔为一炉,成为一门综合性的文化艺术活动。它不仅仅是物质享受,而且通过茶会,学习茶礼,陶冶性情,培养人的审美观和道德观念。本论文从茶道的产生,发展以及精神层面剖析日本茶道的特点。 正文 一、日本茶道的产生及发展 日本的茶道有烦琐的规程,如茶叶要碾得精细,茶具要擦得干净,插花要根据季节和来宾的名望、地位、辈份、年龄和文化教养等来选择。主持人的动作要规范敏捷,既要有舞蹈般的节奏感和飘逸感,又要准确到位。凡此种种都表示对来宾的尊重,体现“和、敬”的精神。 日本茶道,以“和、敬、清、寂”四字,成为融宗教、哲学、伦理、美学为一体的文化艺术活动。 分四个时期来叙述日本茶道的形成和发展。 一奈良、平安时代 据日本文献《奥仪抄》记载,日本天平元年(唐玄宗开元十七年,公元729年)四月,朝廷召集百僧到禁廷讲《大般若经》时,曾有赐茶之事,则日本人饮茶始于奈良时代(公元710-794)初期。 这一时期的茶文化,是以嵯峨天皇、永忠、最澄、空海为主体,以弘仁年间(公元810-824)为中心而展开的,这一段时间构成了日本古代茶文化的黄金时代,学术界称之为“弘仁茶风”。嵯峨天皇爱好文学,特别崇尚唐朝的文化。在其影响下,弘仁年间成为唐文化盛行的时代,茶文化时其中最高雅的文化。嵯峨天皇经常与空海在一起饮茶,他们之间留下了许多茶诗,如《与海公饮茶送归山》。嵯峨天皇也有茶诗送最澄,如《答澄公奉献诗》等。 日本虽于九世纪初形成“弘仁茶风”,但以后一度衰退。日本平安时代的茶文化,无论从形式上还是精神上,可以说是完全照搬《茶经》。 二镰仓、室町、安土、桃山时代 (一)镰仓时代 镰仓时代(公元1192—1333年)初期,处于历史转折点的划时代人物荣西撰写了日本第一部茶书——《吃茶养身记》。荣西之后,日本茶文化的普及分为两大系统,一是禅宗系流,一是律宗系流。饮茶活动以寺院位中心,并且是由寺院普及到民间,这是镰仓时代茶文化的主流。镰仓时代末期,上层武家社会的新趣味、新娱乐“斗茶”开始流行,通过品茶区分茶的产地的斗茶会后来成为室町茶的主流。

日本概况

日本国家概况 (转自外交部网站,截止2011年10月) 【国名】日本国(Japan)。 【面积】陆地面积约37.8万平方公里,包括北海道、本州、四国、九州四个大岛和其它6800多个小岛屿。 【人口】约1亿2771万(2011年4月)。主要民族为大和族,北海道地区约有2.4万阿伊努族人。通用日语。主要宗教为神道教和佛教,信仰人口分别占宗教人口的52.3%和42.2%。 【首都】东京(Tokyo)。人口约1319万(截至2011年4月)。 【国家象征】天皇明仁(Akihito),1989年1月即位,年号“平成”。 【重要节日】天皇生日:12月23日(相当于国庆节)。建国纪念日:2月11日(系按阳历推算出的公元前7世纪日本第一代天皇神武天皇元年的元旦)。 【简况】位于太平洋西岸,是一个由东北向西南延伸的弧形岛国。西隔东海、黄海、朝鲜海峡、日本海与中国、朝鲜、韩国、俄罗斯相望。属温带海洋性季风气候,终年温和湿润,冬无严寒、夏无酷暑。6月多梅雨,夏秋季多台风。1月平均气温北部-6°C,南部16°C;7月北部17°C,南部28°C。 1

日本位于环太平洋火山地震带,地震、火山活动频繁。全球有1/10的火山位于日本,1/5的地震发生在日本。1995年发生的阪神大地震、2004年新澙县中越地震造成重大人员财产损失,引起世界关注。2011年3月11日,日本发生里氏9.0级特大地震,并引发海啸和核电站泄漏事故,被称为“日本战后以来最严重的危机”。 日本在第二次世界大战中战败,1945年8月15日宣布无条件投降。战后初期,美军单独占领日本,1947年颁布实施新宪法,由天皇制国家变为以天皇为国家象征的议会内阁制国家。战后奉行“重经济、轻军备”路线,20世纪60年代末成为西方第二经济大国。80年代中期以来提出成为政治大国的目标,90年代经济陷入长期低迷,2002年起出现缓慢恢复,复苏时间创战后最长纪录。2008年以来,先后受到国际金融危机和3·11特大地震冲击,目前正处于灾后重建阶段。外交上,日本坚持日美同盟,重视亚洲外交,力争在国际事务中发挥重要作用。 【政治】实行立法、司法、行政三权分立。天皇为国家象征,无权参与国政。国会是最高权力和唯一立法机关,分众、参两院。内阁为最高行政机关,对国会负责,首相(亦称内阁总理大臣)由国会选举产生,天皇任命。 目前民主党和国民新党联合执政。执政党在众议院中拥有稳定多数,但在参议院中席位未过半数。日本国会呈现执政党控制众议院、在野党控制参议院的局面。 【宪法】现行《日本国宪法》于1947年5月3日颁布实施。宪法第九条规定:“日本永远放弃把利用国家权力发动 2

刘笑明《日本国家概况》(第三版)笔记和课后习题答案

刘笑明《日本国家概况》(第三版)笔记和课后习题详解完整版-精研学习?提供 免费试用20%资料 全国547所院校视频及题库 考研全套>视频资料>课后答案>往年真题>职称考试 第一篇日本の地理 第一章日本の位置と面積 1.1复习笔记 目次 第一節位置と国土 第一節位置と国土 一、位置 (一)位置 日本はアジア大陸の東側にあり、全体として弧状を形成している。 (二)海と海峡 ①日本周囲には海で、東側および南側が太平洋、北西側が日本海、西側が東中国海、北東側がオホーツク海と呼ばれている。つまり、日本の東と南西には太平洋があり、アジア大陸と日本の間には、オホーツク海と日本海と東中国海がある。 ②日本は日本海と東中国海を隔てて中国、韓国、朝鮮と向い合い、東は広い太平洋を隔ててアメリカと相対している。北にはオホーツク海を隔ててロシアのシベリアがあり、南には太平洋を隔ててフィリピンやインドネシアなどの国々がある。 ③朝鮮半島とは対馬海峡で、また樺太(サハリン)とは宗谷海峡で接している。 二、国土 (一)日本列島 日本の国土は本州?北海道?九州?四国の四つの大きな島ほか、伊豆?小笠原諸島、沖縄本島、そして北東に位置する北方四島などの島から成っている。これらは日本列島と総称されている。 (二)海流 日本列島の南側を黒潮(日本海流)と呼ばれる暖かい海流が流れており、北からやってくるのは親潮(千島海流)である。 (三)面積 ①約37.8万k㎡である。土地の約66%が森林に覆われており、国土面積の約70%が山岳地帯である。 ②本州の面積が一番大きく、ついで北海道、九州、四国である。 (四)九つの地方

日本文化概论

日本文化概论课程标准

《日本文化概论》课程标准 课程英文名称:The Introduction of Japanese Culture 课程编号: 适用专业:日语专业 学分数:2 一、课程性质 “日本文化概论”根据教育部日语专业本科教学大纲规定的,为本科日语专业开设的必修课程。在我院日语专业的培养计划中属于专业模块课程,是专业方向系列课程之一。 二、课程理念 1、所属学科分析 “日本文化概论”属于“文学”门类,其一级学科为“外国语言文学”,二级学科为“日语语言文学”。 2、课程授课对象分析 “日本文化概论”课程开设的对象是日语专业高年级学生,先修课程为《综合日语》、《日语听说》、《日语口语》、《日语阅读与写作》、《日本概况》等专业基础课程。

3、课程内容选择分析 本课程为本科日语专业高年级开设的专业方向课程。“日本文化概论”是一门围绕日本的文化特点及日本人的心理文化,以点带面地论述日本的历史、社会、宗教、文学、艺术、教育、风俗、科技等各个文化领域的课程。该课程设置目的是使学生掌握日本文化的主要特点,对日本历史及社会文化有一个较为深刻的认识。同时,使学生能将所学语言知识与日本文化相结合,逐步减少与日本人交往中由于文化差异所引起的摩擦与冲突,从而增强学生的跨文化交际能力。 4、课程学习要求分析 《日本文化概论》教学是以教学为手段的跨文化沟通活动,换言之《日本文化概论》教学既是教学活动,又是文化交流和文化比较活动。同时《日本文化概论》课程大都作为日语专业的一门课程,其直接目的在于促进学生的日语水平和应用能力。 5、课程考核目标和方法分析 “日本文化概论”课程的考核目标是通过本课程的学习,学生能够了解日本文化的主要特点,并掌握一定的跨文化交际能力。

日语外来语卒业论文

日本語における外来語 -日本社会と日本語にもたらしている影響を中心に要旨: 16世紀から欧米言語を語源とする外来語が日本語に取り入れられた。数多くの外来語を導入することによって、日本は欧米の先進的な文化や技術を自国に取り入れ、産業革命の終電に間に合って、先進国の行列に入った。外来語の導入と活用は単なる言語現象ではなくて、西洋諸国の先進的な文化、芸術、科学技術、ライフスタイルなどが日本に輸入された明証である。外来語の導入は日本の経済発展にも大きな貢献をした。国際化の進展などに伴い、日本語における外来語はこれからも多くなるだろう。 キーワード:外来語導入欧米文化歴史日本語 はじめに: 今の日本では、商店の名前であろうと、雑誌の表紙であろうと、すみずみに外来語が満ちている。日本語ほど外来語が多い言語はないといっても過言ではない。しかも、外来語の勉強は日本語を勉強する学習者にとって、一番難しいかもしれない。日本語をよく勉強することには、外来語についての知識を了解する必要がある。本研究は先行研究を踏まえたうえで、外来語の範疇と性格、外来語導入の歴史や使用現状及び外来語導入による日本語と日本社会への影響の諸相について検討してみた。 第3節外来語導入の原因の考察 日本語の中にたくさんの外来語が存在していることは前述の通りであるが、ではなぜ日本語にこんなにたくさんの外来語が導入されたのか、それについて考えてみたい。 1、外国文化の吸収は外来語が導入された原動力である 島国である日本は国土が狭くて、資源も乏しい。日本人は古くから外部のものに強い好奇心を持っていて、外国文化を吸収することに積極的だ。産業革命後の西洋諸国の科学技術は日本にとって魅力的なものである。しかし、日本語の固有の言語体系で、語彙が足りない。客観的には時代のニーズに合わせる効率で速く西洋の技術を導入できる言語が必要となる。そのような時代背景から、外来語がたくさん導入された。 2、意訳から音訳への変化は外来語導入の速度を速めた 西洋文化の日本進出は最初、西洋のものを意訳して、漢字で表す。ときどき一つの外国語にいくつかの訳語があり、語義の面でも偏差がある。面倒だけでなく、かなり時間がかかる。明治維新の後、この方式はもう時代のニーズに合わないので、日本人は外国語を音訳し、カタカナで表

《日本概况》课程教学大纲

《日本概况》课程教学大纲 课程基本信息 一.课程性质与任务 课程《日本概况》是商务日语专业的专业基础必修课,是以学生在校所学各门课程的综合知识为基础,培养学生实际工作能力为目标的主干课程。 通过本课程的学习,使学生掌握日本文化的主要特点,对日本历史和社会文化(包括地理、历史、政治、经济、风俗、宗教等)等状况有一个基本的了解。本课程的学习有助于学生今后从事中日政治、经济、文化教育等交流工作。学生学通过该课程学习之后,能够比较全面地了解日本社会,为学生拓宽学术研究的领域,增强涉外活动中的适应性。同时,使学生能将所学的语言知识与日本文化相结合,逐步减少与日本人交往中因文化差异所产生的摩擦与冲突。 本课程是一门实用性很强的文化知识课。一方面通过日语阅读中日两国的背景资料,扩大知识面和词汇量,另一方面通过学习文化知识,进行语言基本功的训练,巩固和提高日语水平。 二、课程教学理念与教学设计思路 本课程是实用性较强的课程,老师在授课过程中应鼓励学生开动脑筋,上课中多争取时间多举例子,使学生能够正确理解课文的内容和日本的专有名词。还应该采用对比和讨论的形式使学生在掌握课文内容的同时,能够进一步拓宽学生的知识面,理性地看待日本社会各个领域的特点和存在的问题。 三.课程的教学目标与基本要求 了解并掌握日本国家的地理、历史、政治、文化、社会习俗以及人民的思想、态度和生活方式等知识,培养既具有一定的语言水平,并能理解日本文化的外语人才。 四.本课程对学生的要求

在教与学的关系中,应对学生的学为主,积极调动学生学习的兴趣,培养学生的自主查找资料的能力,正确引导学生学习。因此教师在授课时要鼓励学生独立思考,要求学生在上课前做好预习工作,查询相关的资料,调动学生参加课堂讨论的积极性。在课外应鼓励学生多途径多渠道地搜集和课程相关的资料进行研究和调研,使学生真正地理解日本社会深层次的内容,培养学生成为正确理解日本风俗文化,又掌握外语知识的人才。 五.教学模式与实施过程 本课程虽然不是日语学习的基础部分,但是课程的实用性却很强,教师在教学过程中应正确引导学生理解日本社会的深层次内容,引导学生正确看待中日关系和日本社会存在的问题。教导学生在学好日语语言基础知识的同时,要加强文化方面的学习。指导学生全面系统地学习教材,引导学生把全面理解和重点深入结合起来,切忌孤立地只抓重点。充分利用现代化教学手段,尽可能向学生提供和介绍与课文有关的背景资料,指导学生查工具书,进行网上阅读,以拓宽学生的知识面,提高教学效果。以学生阅读文字教材为主,同时鼓励学生广泛猎取课外有关文字和音像材料,从而巩固和扩大本课程涉及的知识。 六.课程内容改革 该课程以日本的地理、社会、文化、经济、政治等作为教学的主要内容,突出内容的实用性,着眼与学生能够掌握日本社会的基本知识,进而能够推进语言方面的学习。所以应把最常用、最实际的知识作为课程的教学重点,在讲解时还应该联系实际适时更新内容,比如在讲解中日关系时可以按照时间的顺序一直推进讲到目前的中日情况。教学的内容应以教材为主,适当增补相关内容,使学生深刻理解日本社会。 七.学时分配建议

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