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日本妖怪の类型研究

2012年第九回日本語教育?日本研究シンポジウム

― TRIZ (トゥリーズ)で見る日本妖怪の類型研究―

Study of Japanese Ghosts analyzed by TRIZ Theory

林瓚洙 (Lim chan soo, 中央大学)

安煇繡 (An hwi su, 中央大学)

要旨

本研究は日本の妖怪のイメージを江間務の帰納的妖怪形態分類法とTRIZ(トゥリーズ)

という道具を利用してどういうパタンで構成されているかを究明しようとした試みである。その究明によって日本人の美意識や創造原理のコードを図ることができると思われる。資料としては日本全国に伝わる妖怪をまとめた『日本の妖怪伝説』に記録されているものを対象にして、それを江間務やとトゥリーズよって分析をした。その結果、単独で人間の姿をした妖怪が一番多くて、次は人間+動物の姿の順になっている。トゥリーズの分析では、単純構造の姿から複合的構造の形に変わっていくし、特徴的な姿から<分離>、その上<中

間媒介物>の挿入、<属性変化>が行われている。<属性変化>の中には<局所的性質><パラ

メータの変更><ダイナミックス><色の変化>がよく使用されているのが見つかる。その結果、単純でインパクトある模様になっていくのが分かる。

キーワード:妖怪; 日本文化; 審美意識; TRIZ (トゥリーズ); 江馬務

1.はじめに

妖怪は日本人にとって単純に奇怪な物体?現象ではない。日常的なものであり、信仰的存在であると同時に、文化的活用性が高いコンテンツでもある。そういうわけで日本人のメンタルを構成する要素であると定義することができるだろう。日本の妖怪は過去のイメージに留まらず新しいイメージとして変容?発展し、様々な場面で活用されている。つまり遊戯の対象又は信仰の一部分として日本人の生活に溶け込んでいるからこそ、多様な妖怪が存在し、都市化と共に変化をしつつある。その例として志村有弘の『地図とあらすじで読む日本の妖怪伝説』の中には、現在日本の47県を代表する妖怪が表示されていることから探れる。総74種類の妖怪が載っている。重なるものもあるが、各地方の伝説によって作られ、今も変化しながら生きているのを発見する。だからこそ、これらの妖怪は現在日本人の意識の中にも存在していて、生活の中で生きているもの、アイデンティティの表象として、町の象徴として利用されているのである。本研究は、これを基にして江馬務の帰納的妖怪形態分類法とTRIZ(トゥリーズ)という道具を利用して妖怪の変遷と特徴を探ってみることである。

2.妖怪地図と分類表

まず、志村有弘が提示した地図は下のようである。

志村有弘『地図とあらすじで読む日本の妖怪伝説』2008 pp.8~9)

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上の地図を江間務の分類によって整理すたのが下の表である。江馬務は、妖怪変化の形態の種類を、単独と複合の二種に大別できると述べている。単独的風姿としては、人間?動物?植物?器物?建築物?自然物?雑で分類した。複合的風姿は、単独的風姿に他の単独なものと組み合うものを言う。例えば人間に人間およびこれに類似のものが、動物、植物、器物、建築、自然物および類似のものと組み合うものを指すのである。しかし、

下の表は絵を中心にして判断したものであるから、江間務とはやや違う基準に区分したのを書いておく。

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上の表を整理するにおいて、単独的、複合的風姿での分類をみると、単独的風姿が多く、その中でも一番多いのは人間単独で、31種類の妖怪が該当する。次に動物15、自然物3、器物2、建築物1の順序となる。複合的風姿では人間+動物11、人間+器物4、動物+自然物2、人間+自然物1の順に分類されるが、動物と人間が基本となっていることがわかる。単独的風姿の場合、人間単独ではないが、人間的要素、例を挙げると、人間のような顔、人間のような表情、人間的な体の一部などが含まれていることが多い。江馬務は、妖怪変化の出現原因に、怨恨もない人に単に害を与えんとするもの、何らの目的なくして漠然と出現するものをあげている。また、そういった妖怪変化の出現原因は伝説や昔話のような説話、さまざまな絵を通して、人にさまざまな教訓を与えてきたのだ。妖怪変化は人にとって身近なものだったといえる。人間の身近なものの要素がなければ、人は遠ざけ、人間と共存することは難しい。それゆえ妖怪変化に、一番身近な人間の要素をいれたのではないだろうか。また、人間とまったく違う姿で人間を驚かせるような妖怪変化もあるが、その前に人間と似たものを使って誘導したりするのを見ると、人と接近するためには人間の要素が含まれているほうがより接近しやすく、やはり人間の要素が必要だったためといえる。

また、重なる妖怪が存在するということである。例えば、雪女3、人魚2、牛鬼3、狐3(王子の狐火、おとら狐、九尾の狐)、怨霊2(累の怨霊、お岩の怨霊)、蛇3(ヤマタノオロチ、濡れ女、清姫)などがある。形として同じ分類に属するものもある。目が一つの妖怪においては、一つ目小僧、一目連、朱の盤が挙げられる。

人間+動物の場合には、蛇の形と結合した妖怪が多く見られる。そのほか狐、魚(人魚)、蛸(海坊主)などがあり、形態がはっきり現れてない動物もある。このように単独とか複合的な妖怪の出現は、まず環境との関連を念頭に置くべきであろう。雪女は東北地方のみ現れているし、京都には羅生門の鬼、鞍馬天狗、朧車などが地域に限られた環境と事件に絡まれて生じた妖怪である。

3.TRIZ 分析

上の図は、妖怪がどのような原理で構成されているのかを江馬務の理論で分析したものである。その結果、多くの妖怪が人間の形になっており、他のものとの合体は少ないのが分かる。このような分類を通じて現在残っている妖怪の構造を明確し、それを分類する。その上、TRIZという創造的発明原理を究明する理論を取り入れ、妖怪の発展と消滅過程

につき体系的な方法を得たい。ここではまず二つの妖怪に適用してみると次のような結果が出た。

<一つ目小僧>

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<ぬっへっぽう>

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<ろくろ首>

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<河童の表> 人間的で事実的なイメージからかわいい動物への強調が見られる。色の変化においても、青い系列の色使用が一般化された。そして二等身のような非対称変化を図ってかわいくて単純なイメージに変える。

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上の例を通して、単純構造の姿から複合的構造の形に変わっていくのが分かる。そしてTRIZの原理のなかには特徴的な姿から<分離>して、その上<中間媒介物>の挿入、<属性変化>が行われている。<属性変化>の中には<局所的性質><パラメータの変更><ダイナミックス><色の変化>がよく使用されているのが見つかる。その結果、妖怪に対する変形や活用は単純でインパクトあるイメージに変わり、それが人に好まれると判断できる。こ

れらの原理は日本人の創作において発揮するコードであり、日本人の美意識とも関わりがあると考えられる。

【参考文献】

湯本豪一編著『続?妖怪図巻』国書刊行会2006

志村有弘『地図とあらすじで読む日本の妖怪伝説』青春出版社 2008

江馬務『日本妖怪変化史』中央公論社 1976

小松和彦『日本妖怪異聞論』講談社2007

小松和彦編『妖怪文化の伝統と創造』セリカ書房2010

鳥山石燕『画図百鬼夜行全画集』角川書店 2005

宮田登『妖怪の民俗学』岩波書店 1985